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《必須事項》生徒:【名前】【性別】【学年】1年~3年【種族】【学科/寮】【能力】【容姿】【性格】【SV】教師:【名前】【性別】【年齢】【種族】【担当学科/科目/寮】【能力】【容姿】【性格】【SV】お名前は和名/洋名どちらでも構いません。部活/委員会は任意参加となりますがございます。部員数が足りなくて未承認の部活も存在いたします。その他、備考等がございましたら、追記をお願い致します。教師の年齢につきましては、各種族の概ねの寿命を記載いたしますのでキャラ様の設定に合わせてご記入ください。人間:現在の人間と同じ獣人:人間より僅かに長いが、程度は動物に依存妖精:100~150歳程度吸血鬼:200歳前後《役職について》各寮の寮長、副寮長は固定制となっております。
設定投下前に本部屋にて希望の旨をご連絡ください。なお、寮長は3年生、副寮長は2年生のみとなります。ご予約を頂いた次の日から1週間をご予約期限といたします。延長をご希望の方は、期限内に主催に直接または部屋に書き置きお願いいたします。連絡なしで期限を過ぎた場合、ご予約を解除させていただきます。表上でキャラ様の敬称を略させていただいております。
不快に思われたら申し訳ございません。

各寮情報
結心寮 寮長Alicia・Bennett(アリシア・ベネット)(初様宅)
結心寮 副寮長(男子寮)三日咬 旭 (鋏様宅)
結心寮 副寮長(女子寮)美作 律花(海様宅)
紡史寮 寮長Campanella ・holy ・Nine (カンパネルラ・ホーリー・ナイン )(糖様宅)
紡史寮 副寮長(男子寮)影依 竜胆(舞琳様宅)
紡史寮 副寮長(女子寮)Cecília=csillag (ツェツィーリア=チッラグ)(白雪様宅)
翔技寮 寮長柏原 紫珠 (有栖様宅)
翔技寮 副寮長(男子寮)蛙様ご予約(6/22延長受付)
翔技寮 副寮長(女子寮)珀月様ご予約(6/23受付)
幻衣寮 寮長Lewis・Nolan (ルイス・ノーラン)(不眠様宅)
幻衣寮 副寮長(男子寮)葛城 燈夜(過眠宅)
幻衣寮 副寮長(女子寮)天羽 海月(蓬様宅)
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過眠さん (9ji21qgm)2025/6/2 13:42 (No.36994)削除
「俺に興味を持つのは、無駄だと思う」

「無理するな。俺がいる意味、無くなるだろ」


【名前】氷室 朔夜(ひむろ さくや)

【性別】男

【学年】3年

【種族】人間

【学科/寮】史学科/紡史寮

【能力】『追憶紡糸(ついおくぼうし)』

触れた者の記憶や感情の糸を、己の中に引き寄せて紡ぐ精神感応の術。
彼の魔力は記憶や感情と強く共鳴する性質を持ち、繊細な糸のように他者の心へと静かに手を伸ばす。

能力の発動には、対象の手と頬に同時に触れるという条件が必要である。
その触れ方はまるで慰めるように、あるいはそっと確かめるように――柔らかく、慎重で、相手を大切に扱う所作そのもの。

一度条件を満たせば、彼の内にその人の記憶が、断片的に、あるいは映像のように流れ込んでくる。
その感情は、苦しみであるかもしれないし、幸福であるかもしれない。
けれど、彼はそれらを否定することなく、ただ静かに受け入れる。
まるで、誰かの心を「わかってあげる」ために存在しているかのように。

繋がった記憶を通して、相手の真意や過去に寄り添い、必要であれば"忘れたい記憶"を柔らかに覆い隠すことも可能とする。
それは治癒ではなく、理解のための優しき干渉。
時に寄り添い、時にそっと離れるその姿は、まるで記憶に寄り添う月光のよう。

ただし、深い苦悩や強い絶望の記憶に触れた場合、その感情は朔夜の心にも鮮烈に焼きつく。
彼自身が経験していないはずの痛みが、夢のように胸を締めつけ、現実と記憶の境を一時的に曖昧にしてしまうこともある。
それはまるで、他者の過去に囚われるような感覚。
その夜、彼が静かにひとりで空を見上げている理由を、誰も知らない。

彼がこの力を用いるのは、誰かを知りたいと願ったとき。
その想いは、自己の理解ではなく、他者を守るための理解――それが彼の在り方であり、信じるものでもある。

《特性》

〈感応糸〉
 相手の記憶や感情に繋がる"糸"を感じ取り、自身に引き寄せる。糸は魔力によって可視化され、発動条件を満たすことで能力が開かれる。

〈記憶投影〉
 繋がった記憶を、自身の意識内または映像として視認することができる。記憶は鮮明なほど影響が強く、感情も一緒に伝わってくる。

〈情緒共鳴〉
 記憶に宿る感情と共鳴し、相手の心情に寄り添うことができる。これにより、言葉では表せない想いを深く理解する手助けとなる。

〈忘却織り〉
 対象が望む場合に限り、記憶の糸をゆるやかに編み変えることで、辛い記憶を一時的に曖昧にすることが可能。ただし、完全な消去はできない。

《制限》

・発動には、対象の手と頬に同時に触れる必要があり、関係性や状況によっては発動が困難。
・糸は繊細で、感情が不安定な相手や強い抵抗を持つ者には繋がりにくい。
・一度に繋がれる糸は一人分が限界であり、過剰な共鳴は自身の心に影響を及ぼす。
・投影される記憶は断片的であり、必ずしも真実全てを映すわけではない。
・深い苦悩や絶望に触れた場合、朔夜自身が情緒的影響を受け、一時的に精神が不安定になることがある。
 ※この状態が続くと、現実感覚の薄れや、感情の投影による自己喪失の危険性もある。
・過去を改ざんすることはできず、あくまで"寄り添う"ことに特化した力である。

【容姿】

《雪明かりのような静謐をまとい、凍てつく均整と淡い硝子の眼差しに儚さを宿す彼の姿は、触れられぬ幻想のように美しく、夜の静けさに咲く一輪の白椿のごとく、人の心にひそやかな余韻を残す》

彼の容姿には、凍てつく空気のような静謐さと、研ぎ澄まされた均整美とが同居している。
深い墨を溶かしたような黒髪は、触れればさらりとほどけてしまいそうな柔らかさで、無造作に見えて計算されたかのように額にかかる。
その髪は少しだけ首元にかかる長さで、まるで風のない夜のように、乱れることなく静かに揺れている。

瞳は淡い硝子のようなブルーグレー。
冷たさを孕みながらも、どこかで水面のような静けさを感じさせる色合いは、光を捉えれば氷の結晶のように瞬き、ふと目が合った者の呼吸を止める。
その目元は切れ長でありながら、どこか憂いを帯びたタレ眉と絶妙なバランスを保っていて、感情を語ることなく感情を滲ませる。

左目の下、頬にかけて縦に並ぶふたつの泣きぼくろが、彼の整った顔立ちに儚さと僅かな艶を添える。
飾り気のない表情においても、それらはまるで意図された装飾のように存在感を放ち、見る者の目を引いて離さない。

左耳のロブには、揃いの二連ピアスが静かに光る。
小さなそれらは主張することなく、けれど不思議と印象に残る――彼という人物が纏う"他人と違う静けさ"を、ささやかに象徴しているかのように。

身長は186cmと高く、均整の取れた四肢はしなやかで細身ながら、無駄のない筋肉の輪郭が薄衣の下に隠れている。
その身体は鍛え抜かれたものではないが、日常の所作ひとつひとつに、抑えた力と鋭い感覚を秘めている。

制服は基本に忠実に着こなされているが、ネクタイはわずかに緩められ、第一ボタンも時折外されたままになっている。
整然としながらも完璧すぎないその着こなしは、彼の"他者と距離を保ちつつも社会の枠に沿う"姿勢を映しているようだった。

氷室朔夜という存在は、声を張ることも、感情を露にすることもない。
だが、その静けさの奥に潜む緊張感と繊細さが、見る者の想像を深く掻き立てる。
まるで、雪の夜に息を潜めて咲く一輪の白椿のように。

【性格】

《静けさの中に他人への優しさと鋭い観察眼を宿す青年――感情を語らずとも、その在り方はどこかあたたかい》

🧊「氷室先輩って、話しかけづらい雰囲気がある」
誰にでも無口で、表情もほとんど変えない。
こっちが話しかけても、返事が来るまでに少し間があるし、来てもだいたい一言だけ。
怒ってるわけじゃないんだけど、ずっと何かを考えてるような顔をしていて、たまに、目が合っただけで心を読まれてる気分になる。
でも、妙に周りをよく見てるし、実はどんな些細な変化にも気づいてるタイプ。
「ただの無関心」じゃない。たぶん、"必要じゃないものに干渉しない"だけ。冷たいわけじゃなくて、静かなだけなんだと思う。

📚「氷室くんって、真面目っていうより"完璧主義"なんだと思う」
課題の提出は絶対に期限を守るし、手を抜いたところが一切ない。
だけど、クラスで何か役割を与えられても、絶対に自分からリーダーにはならない。
任されたことだけを、黙々と、完璧にこなす。
余計なことは言わないし、他人のミスにも干渉しないけど、自分が関わる範囲に"妥協"は許さない人。
誰よりも責任感が強いくせに、それを表に出さないから、誤解されやすいのがちょっと不憫。

🔍「氷室先輩、なんでそんなに"全部見てる"の……??」
誰かが落としたペンやメモ帳、誰かが無理して笑ってる顔、授業中の些細な視線の変化。
誰も気にしないようなことに、彼だけが静かに気づいてる。
本人は何も言わないし、助けもしない。
ただ"気づいている"という事実が、時々こっちの心をざわつかせる。
見透かされてる気がするけど、不思議と悪意がない。
きっと彼にとって、観察は"防衛"で、"関心"じゃないんだろうな。

📖「勉強も運動もできるけど、"目立つのが嫌い"なだけ」
実は成績はいつも上位。体力テストも優秀。
でも、表彰されても絶対に嬉しそうな顔はしないし、周囲と競おうともしない。
「すごいですね」って言っても、「別に」って返される。
本当にどうでもよさそうに見えるけど――
よくよく見ると、どんなことにも手を抜いてない。
目立たないように、完璧をこなすって、逆にすごい。

🖋️「"自分のこと"は、一切話さない」
氷室先輩がどこ出身なのかとか、家族のこととか、好きな食べ物とか。
そういう"普通の会話"をしてるのを見たことがない。
それでいて、誰にも踏み込まれないように、絶妙な距離を保ってる。
自分の名前や存在感はあるのに、"中身"はまるで霧みたいに掴めない。
でも、それを寂しいと思ってない感じが、逆に少し寂しい。

🌘「"影"があるっていうより、"他人に光を当てない"だけ」
氷室先輩って、暗いってわけじゃない。
でも、彼の周りってどこか"日陰"みたいな空気がある。
話しかけにくくて、笑いにくくて、騒げなくて。
でも、その静けさが落ち着くって言う人もいて。
誰にも干渉せず、誰の自由も奪わず、ただ自分のリズムで存在してるだけなのに――
なぜか、"重力"がある人。

🕯️「朔夜くんの魔法、綺麗だけど、少し怖い」
感情の記憶を読むって、きっと誰にでもできることじゃない。
彼の能力って、相手の記憶に触れるだけじゃなくて、"重さ"まで引き取ってるように見える。
彼自身はいつも静かで、痛みを表に出すことはないけど――
たまに魔力を使ったあとは、ほんの一瞬だけ、ひどく遠い目をしている。
彼女がそのあと何気なく話しかけて、朔夜先輩が静かに目を細めると、やっと空気が柔らかくなる。
あの笑い方、彼女の前でしか見たことがない。

💘「他の人には全然優しくないのに、彼女にだけは別人みたい」
朔夜先輩が"誰かに優しい"瞬間なんて、見たことなかったのに。
彼女と一緒にいるときだけ、声のトーンが少し柔らかくなる。
気づけばドリンクを差し出してたり、荷物を無言で持ってたり――でも、そういうのって他の人には絶対やらない。
なんなら、困ってる人がいても「……自分で何とかしろ」って言いそうな人なのに。
彼女にだけ、当たり前みたいに甘くて、当たり前みたいに隣にいる。
あんな風に扱われたら、そりゃ惚れるよ。

💞「氷室先輩って、彼女を"甘やかす"って言葉じゃ足りないくらい、全部ゆるい」
頬に触れる時の手が、信じられないくらい優しい。
彼女が眠そうにしてれば、何も言わずに肩を貸して、髪が乱れていればそっと直してる。
ちょっとした愚痴にすら全部耳を傾けて、「……そうか」って、誰にも向けない顔で相槌を打つ。
他の人にはどれだけ頼られても知らん顔なのに、彼女にだけはなんでもしてあげる。
正直、その姿だけ見てたら、「あの人、甘やかし方わかりすぎでしょ」って思う。
というかもう、ほぼ"溺れてる"って言ったほうが正しいかも。

【SV】

《低く澄んだ声は静かに響き、言葉の端々に感情の重さを滲ませながらも、どこか距離を置いたような淡々とした口調が、理知と静謐を纏って耳に残る。》

「氷室朔夜。史学科3年。何かあれば、必要な時に声掛けて」

「別に俺がすごいわけじゃない。やらなきゃいけないからやってるだけ」

「写真部は静かでいい。何も考えなくていいから楽だ」

「賞を貰った写真?? ……偶然。たまたま光の具合が良かっただけ。構図もたまたま」

「運動?? 得意じゃない。動きたくないから、早く終わらせる方法を選んでるだけ」

「俺のことは気にしなくていい」

「妹たちは、ちゃんと食べて、ちゃんと寝て、ちゃんと笑って、元気でいてくれればそれでいい。俺のことはどうでもいいんだ」



「ねぇ君。新入生の子だよね??」

「あぁローズさん。いいよ。どっちの食堂が好み??」

「さあ?? ローズさんはどっちが嬉しい??」

「辛いんだったら泣きなよ。俺は笑わないから」

「俺はサーシャちゃんが良いんだけど。他の人じゃない、サーシャちゃんが」

「俺と一緒に見つけていこうよ。俺は君が隣にいてくれればそれでいいんだ」

【部活/委員会】写真部/無所属

【備考】
一人称:俺
二人称:君。(苗字)くん/ちゃん/さん。
  仲良くなったら(名前)or愛称

家族構成:父·姉·妹3人

幼い頃から妹たちの世話を一手に引き受けてきた彼にとって、家事は「できること」ではなく「できて当たり前」のことだった。
掃除、洗濯、料理――そのどれもが生活の一部として自然に身についており、誰かに教わるまでもなく、自分の手でこなしてきた。

その中でも、特に彼の手に馴染んでいるのがヘアアレンジ。
毎朝、三人の妹たちの髪を結い続けてきた彼の指先は、細かく繊細な作業を得意としている。
崩れにくい三つ編み、結び目にリボンをあしらった可愛らしいまとめ髪、寝癖を隠すためのアレンジまで――彼にとってそれは、日々の生活の延長線上にある当たり前の技術だった。

だが、それを知る者は学園にはいない。
彼がそんな技術を持っているなど、周囲の女子たちは誰も気づいていない。
無表情で必要最低限のことしか語らない彼の姿から、そんな一面を想像する者など、ほとんどいないのだ。

けれどもし彼がふと、その器用な指先を他人のために動かす日が来たとしたら――
その丁寧でやさしい手つきに、きっと誰もが驚かされるだろう。

彼は学園内の委員会には所属せず、その代わりに放課後の時間をアルバイトにあてている。
学費の一部や家族への仕送りを捻出するため――という現実的な理由もあるが、それ以上に、「自分にしかできないことを全うする」という彼なりの誠実さがそこにある。

そんな彼が唯一、自分のためだけに時間を使っているのが写真部の活動だった。
シャッターを切る瞬間だけは、何者でもなく、誰の役割も背負わずにいられる。
その時間が、彼にとってはささやかな息抜きであり、静かな救いでもある。

学業成績は常に上位。運動神経にも優れ、実技科目でも手を抜くことはない。
けれど彼自身は、「できればあまり動きたくない」とすら思っている節がある。
無駄に張り切ることをせず、効率的に、確実に、結果だけを残す。
それが彼のやり方だった。

写真部でもその才能は存分に発揮され、撮影した作品が数々のコンクールで表彰を受けた経験もある。
けれど本人はそれを声高に語ることはなく、あくまでも自然体で活動を続けている。
「好きだから続けているだけ」――そう言わんばかりに、淡々とシャッターを切るその横顔には、どこか穏やかな満足が滲んでいる

【過去】詳しくは後日過眠がソロル書きます

朔夜が「家族を守るために笑わなくなった」のは、彼がまだ幼い頃のこと。
母が不慮の事故でこの世を去ったその日から、彼の世界は静かに歪みはじめた。

母は、優しくて穏やかで、誰よりも子どもたちを平等に愛していた。
けれど、その喪失に――父は、耐えられなかった。

崩れるように変わり果てていった父は、朔夜にだけ執着を見せた。
「お前は母に似ている」「お前だけが残ってくれた」
その言葉は、愛ではなく依存だった。

やがて、父は妹たちや姉には目もくれず、朔夜にすべてを求めるようになる。
優しい言葉の裏に、気まぐれな暴力と、圧し潰すような期待が重なっていった。

家族のなかで唯一の長男である朔夜は、黙ってそれを受け入れた。
姉は家を出た。幼い妹たちは、何も知らず父の影に怯えていた。
だから彼はすべてを一人で担った。
炊事も洗濯も、妹たちの送り迎えも、学校の宿題も、寝る前の絵本も。

そしてある日、彼は気づいてしまった。
「この家に自分がいる限り、妹たちは一生、父の影から逃れられない」と。

だから彼は、家を出る決意をした。
夢映学園――「能力者の未来を広げるための特別な場所」。
その名目は、父を納得させるには十分だった。

妹たちには、「自分の将来のため」だと嘘をついた。
本当は、父の目から妹たちを逸らすため。
「母の影」である自分がいなくなれば、きっと妹たちは――と、そう信じて。

彼は今でも、仕送りを続けている。
文房具、衣服、少しの食料、そして手紙。
直接会うことはないけれど、彼は今も彼なりのやり方で、家族を守り続けている。

無表情で、無口で、誰にも本音を明かさないのは、
「心の隙を見せれば、また何かを壊してしまうかもしれない」と、
そう、無意識に思い込んでいるから。

朔夜にとって無表情とは、「感情を捨てた」ことの証であり、
"誰かのために壊れる"代わりに選んだ、たったひとつの術だった。
『禄の男子メーカー』様使用
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さん (9jj5fmgm)2025/6/2 13:40 (No.36993)削除
【名前】各務 伊織(かがみ いおり)

【性別】男の子

【学年】3年生

【種族】人間

【学科/寮】変身学科/幻衣寮

【能力】
「どうかこの灯を道標にしておくれ。」
それは蛍のような小さな灯火を空中に最大で5個召喚する能力。使い道は暗闇の道案内、ロウソクに火を灯す程度。後は………炎の揺らぎによる癒し、だろうか

大きい火ではないため氷を解かす事など出来ないし小雨程度の雨だとしても降れば即座に消えてしまうため使えない

【容姿】瞳も髪も黒と茶色が混ざった焦げ茶色になっている。違うのは髪は小さく結んでいる事だろうか。口は少しだけ上がっている

身長は174cm、制服はネクタイを締めて身に着ける事が多く、動きやすい服装が多い

『男子学生メーカー』様より!!

【性格】
どこか大人びていて達観しているのに内心では年相応に遊びたい、こんなの僕じゃないと訴えるような思春期特有の感情を持つ青年

話す事も本を読む事も知識を得られるから好きだ、とは本人の言葉。幼馴染達と共にいる時は子供のように無邪気な一面を見れる事だろう

成績は上位と真ん中を行ったり来たり。運動は若干苦手

【SV】
「読みにくいよな、そう書いて「かがみ」と読むんだよ。僕の名字さ。」
「いいんじゃないか?それで君が納得出来るのならさ。」
「僕はそんな大した人じゃない。僕だって遊びに行きたい時位はある」

「凪ちゃんと澪くんは大事な幼馴染なんだ。恋するなら応援はしてる」
「灯はないよりは良いだろう、心細い時の助け舟、小さなお守り代わりにしてくれればそれで」

【備考】
一人称…僕
二人称…(苗字)+さん、君、(幼馴染限定)あだ名
(仲が良ければ)名前の呼び捨て

好きな物…スイーツ全般、本、気楽にいられる事
嫌いな物…雨

【所属】
文芸部/放送委員会

【イメソン】
──────見つけたいんだいつか最高の一言一句を──────

Official髭男dism/Subtitle
?si=01IJXawzaIKkiN2d
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過眠さん (9ji21qgm)2025/6/2 13:36 (No.36992)削除
「『無理に笑わなくていいの。元気じゃない日も必要だから』」

「…貴方になら………聞いてほしいって…思ったの…」


【名前】神楽 悠月(かぐら ゆづき)

【性別】女

【学年】1年

【種族】獣人(狐)

【学科/寮】史学科/紡史寮

【能力】

彼女は、極めて稀な"無能力者"である。
魔力によって能力を行使するのが当たり前のこの世界で、彼女のように一切の異能を持たない者は、ほんの一握りしか存在しない。

だが、彼女の特異性はそれだけにとどまらない。
彼女の体は、まるで燃え盛る炉のように通常の何倍もの速さで魔力を生成し続けるのだ。
しかしその膨大な魔力は、能力という"出口"を持たないがゆえに行き場をなくし、やがて彼女自身を内側から蝕んでいく。

魔力の暴走は静かに、確実に蓄積され、限界を超えれば――彼女は何の前触れもなくふいに倒れてしまう。
その姿はまるで、器に注がれすぎた水が音もなく溢れ、静かに割れてしまうかのようだった。

だからこそ、彼女には定期的に魔力を"吸い取ってくれる存在"が必要だ。
それは本人にとっても、生きるために欠かせない"呼吸"のようなもの。
魔力を分け与えるたびにほんの少し、彼女は落ち着いた顔で微笑む。
まるでそれが、当たり前のことのように。

能力を持たない少女が、誰よりも多くの魔力を抱えながら生きている。
それは矛盾に満ちた存在でありながら、どこか儚く、美しい光を放っていた。

【容姿】

《月の雫が紅茶に落ちたような柔らかな気配と、綿雪のように繊細な温もりを纏った、静かに咲く花のような少女》

彼女の髪は、やわらかな紅茶に少しだけミルクを垂らしたような淡い栗色。
自然な艶をまとったその髪は、左右に丁寧に結ばれたおさげとなり、肩先でふわりと揺れる。
くるんと巻かれた毛先が、その小さな背中に軽やかに触れながら、どこか懐かしいあたたかさを感じさせる。
額にかかる前髪はふんわりと整えられ、隠された眉は穏やかに下がるタレ眉。
そのやさしげな曲線が、彼女の雰囲気をより一層やわらかく見せていた。

瞳は、透き通るような淡い青。
ガラス玉のように澄んだその目は、優しさと少しの不安げな揺らぎを秘めたタレ目で、見る者の心にそっと寄り添うような眼差しを湛えている。
まつげは長く、濃すぎず繊細に縁取られており、その視線の下――右目の頬には、ぽつりとひとつ、泣きぼくろがある。
その黒点はまるで水面に落ちた一滴のしずくのように、彼女の静かな印象にわずかな艶を添えている。

メイクは施されていないにもかかわらず、その肌は驚くほど整っており、まるで白磁のように滑らか。
ほんのりとした血色が自然な温もりを宿しており、触れればたちまち溶けてしまいそうなやわらかさを感じさせる。
磨かれたような美しさは、飾らない素肌のままでありながら、見る者の目を離させない。

身の丈は146cmと小柄であり、その姿はまるで掌の上にそっとのせたくなるほど愛らしい。
だがその小さな手には、いつも欠かさず一冊のスケッチブックが握られている。
声の代わりに言葉を綴るための、A6サイズの小さなノート。
そこに書かれた文字や絵は、彼女の心そのものであり、ひとつひとつの筆致に、彼女の思いが静かに宿っている。

その頭には、髪と同じやわらかな紅茶色の耳がぴょこんと立っている。
しっとりとした光をまとった毛並みは、ふわりと風にそよぐほどに軽やかで、根元から先端にかけて繊細なグラデーションを描く。
耳の内側はやわらかな薄桃色で、小さな産毛がまるで絹のように揺れていた。
その動きは彼女の感情と密接に結びついており、微かな戸惑いや嬉しさすらも、ぴくりと揺れる耳先が教えてくれる。

そして腰のあたりには、同じく髪と溶け合うような柔らかな色合いの、ふさふさとした一振りのしっぽがある。
そのしっぽは、まるで綿雪をやさしく撫でたような手触りを想像させ、見ているだけで心がほぐれていくような温もりを感じさせる。
普段は静かに揺れているそのしっぽも、感情の起伏に寄り添うように揺れ動き、彼女の言葉にならない想いを、そっと代弁しているかのようだ。

それらは決して目立つ装飾ではないけれど、彼女という存在をより"彼女らしく"際立たせる、ささやかで確かな証。
まるで童話から抜け出してきたような、愛らしくて不思議な、その小さな獣の気配が、彼女のそばにはいつも寄り添っている。

神楽悠月――その名のごとく、月のように静かでやさしい存在。
華やかさはないかもしれないけれど、そばにいるとふと気づく、やわらかな光と静かな温もり。
それこそが、彼女という存在の美しさに他ならない。

【性格】

《耳も言葉も借りず、それでも誰よりも多くを聴き、伝える――その静けさは、優しさという名の光をそっと宿した、世界を癒す存在。》

🌙「悠月ちゃんって、話さないのに……なんでだろ、すごく伝わるんだよね」
最初は驚いた。話しかけたら、にこっと笑って、小さなノートを開いたから。
そこに丁寧な文字で『こんにちは。お話できて嬉しいです』って書かれていて――
なんだか一瞬で、心があったかくなった。

声を出さない分、悠月ちゃんはよく人の顔を見る。ちゃんと目を見て、じっと話を聞いて、
それから少しだけ頬を赤くして、ゆっくりペンを走らせる。

たまに、口元だけでそっと笑ってくれるんだ。
それがすごく嬉しくて、もっと話したくなる。
……不思議だよね。言葉がないのに、ちゃんと「優しい」って伝わるなんて。

🐇「悠月ちゃん、泣いてる子に"大丈夫"って書いた紙をそっと渡してたんだよね」
保健室でもなく、教室でもなく、廊下の隅っこで泣いてる子に――
悠月ちゃんは一言も声を出さずに、そばにしゃがんで、
『大丈夫』『ここにいるよ』って書いた紙を、やわらかい手で差し出した。

その子が泣き止んだのは、悠月ちゃんが何かを"言った"からじゃなくて、
何も言わずに"いてくれた"からだと思う。

言葉を持たない彼女が、いちばん大事なことを知ってるのかもしれない。
――そばにいてくれること。それが、ほんとうの優しさなんだって。

📖「悠月さんのノート、見せてもらったことがあるんです。……秘密、だけど」
ふとした時に落としたページに、誰かとの会話が残ってて――
そこには、今日あった小さな出来事とか、うれしかった言葉とか、
誰かが泣いてたからそばにいたこととか……びっしり書かれていた。

『泣きたい時に泣ける人は、すごいと思う』
『好きって言えない気持ちも、ちゃんと尊い』
そんな、やさしくてまっすぐな言葉が並んでて……読んだだけで涙が出そうになった。

あの子は、自分の気持ちを大声で伝えないけど、
ノートに詰めた言葉の一つ一つが、どんな声よりあたたかいんだ。

🐾「悠月って、ふわふわの耳が動くんだよ。……本人は気づいてないけど」
たとえば誰かに褒められたとき。たとえば好きな飲み物を見つけたとき。
たとえば、誰かが泣いてて、そっとハンカチを差し出すとき。
あの髪と同じ色の、ふわふわの狐耳がぴくっと揺れるんだ。

怒ったとき?? 見たことない。
でも、びっくりした時は耳がふにゃって寝ちゃうし、
恥ずかしい時はしっぽをぐるぐる巻いて隠そうとする。

言葉がない代わりに、全部、表情と仕草と耳で伝わってくる。
……ずるいよ、そんなの。かわいすぎて、目が離せないじゃん。

🕯️「悠月ちゃんって、"静かな灯り"みたいな子だと思う」
目立つわけじゃない。騒がしくもしない。
でも、近くにいると、心がすっと落ち着くんだ。

疲れた時、声をかけてくれるわけじゃないのに、
ただ隣でノートに『今日は、大丈夫??』って書いてくれる。

あの子の言葉には、飾りがない。嘘もない。
だから、読むだけで少しだけ強くなれる気がする。

――ねえ、悠月ちゃん。
あなたが出さないその声、きっと、ちゃんと届いてるよ。

【SV】

《震えるように紡がれる小さな声には、躊躇いと祈りが宿っていて、ほんのひと言が胸の奥に長く響く。》

「『初めまして、神楽悠月です。よろしくお願いします』」

「『ありがとう、助かりました』」

「『無理しなくて大丈夫。とっても頑張ってたよ』」

「『1人で全部抱え込まないでいいんだよ』」

「『泣いちゃっていいんだよ。苦しかったんだもんね』」

「『上手く言えない時は無理に話さなくていいんだよ』」

「『その気持ち、時間が経てばきっと楽になるから』」




「私の声…………嫌じゃないですか…??」

【備考】
一人称:私
二人称:(名字)くん/ちゃん/先輩。仲良くなれば(名前)に。

悠月の声は、本来ならどこまでも澄んでいて、少し高め。
朝露が花びらを打つ音のように、透明で、やさしく心に触れる。
鈴を鳴らしたときのような、軽やかで耳に心地よい響き。
話し声というより、小さな音楽のような印象を残すその声は、決して強くないけれど、確かに“覚えてしまう”音だったはずだ。

けれど――その音は、もう誰の耳にも届かない。

かつて彼女がその声で何かを訴えようとしたとき、返ってきたのは冷たい拒絶と、ただの沈黙だった。
「黙っていなさい」
「声なんか必要ないでしょう」
そう言われ続けた幼少期に、彼女はその透明な声を、自分の中にそっと閉じ込めた。

今の悠月は話さない。
けれど、もしも、もしも彼女がもう一度その声を外に出す日が来たとしたら――
それは、きっと"誰かのため"じゃなく、"自分の意思で言葉を選ぶ"日になるのだろう。

【過去】詳しくは過眠が後日ソロル書きます

悠月の魔力生成量が"異常"であると判明したのは、彼女が7歳のとき。
小さな体に見合わない膨大な魔力に、周囲は驚きと期待を寄せた――しかしそれはすぐに落胆へと変わる。
彼女が"無能力者"、すなわち魔力を用いて能力を発揮する術を持たない存在であることが同時に判明したからだった。

「使い道があるだけマシだろう」
そう結論づけた両親は、悠月を"魔力供給の道具"として扱い始める。
魔力を吸収する術具を用い、日々の消耗を当然のように求め、彼女の存在を消耗品のように扱った。

そんな日々の中で、悠月の声は次第に奪われていった。
何かを言おうとすれば、無視されるか、叱責される。
言葉を発することが「余計なこと」であるかのように繰り返されるうちに、彼女は自然と口を閉ざした。
気づけば、声を出すことは悪いこと――そう身体に染みついてしまっていた。

けれど、静寂の中で彼女は"筆談"という手段を選んだ。
言葉の代わりに紙に綴られた文字は、どれも控えめで、やわらかく、誰かを傷つけないように丁寧だった。
悠月にとって筆談とは、「声を捨てた」ことの証であり、"沈黙の中でも在り続ける"ための、たったひとつの方法だった。

【関係】
・「綾瀬 羽鳥」さん(海様宅)
< 定期的に魔力を吸い取ってくれる人 >
「『綾瀬先輩はわざわざ能力を使ってから私の魔力を吸ってくれる優しい人なんです』」
『바람 픽크루』様使用
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過眠さん (9ji21qgm)2025/6/2 13:20 (No.36990)削除
「○○って、笑ってる時がいっちゃん可愛いんやけどなぁ……なんで黙っとると??」

「俺はふわりちゃんが泣かんで済むように、ずっと横におる。それだけは、信じとって」


【名前】Cecil=Forsyth (セシル・フォーサイス)

【性別】男

【学年】1年

【種族】吸血鬼と妖精のハーフ

【学科/寮】能力学科/翔技寮

【能力】

セシルはこの世界においてあまり多くない、2つの能力を所持している能力者である。
これら2つの能力は彼の両親をそのまま表すようなものとなっている。

1.精契『Pacte Élémentaire』

火・風・水・光の自然精霊と契約し、彼らの力を借りて魔法を行使する能力。
精霊たちはそれぞれに意思を持ち、契約者の心の在り方に応じて魔力の性質が変化する。
この魔法は強力ではあるが、精霊との信頼関係や精神状態によって発動の成否や精度が左右されるため、感情の制御や自然への敬意が求められる。

《特性》

〈火精の加護:Flamme Ardente〉

契約精霊:サラマンダー(Salamandre)

熱と炎を操る魔法。灯火の生成や火球、焚き火などに使用される。
・小〜中程度の火球を放つことができ、威嚇だけでなく、攻撃手段としても十分な威力を持つ。心拍や体温上昇と連動し、感情が昂るほど火力も増す。
・小さな障害物や氷・木材程度の物質なら、燃やして突破可能。
・対象の足元に一瞬で火の鎖を絡ませ、短時間だけ動きを封じる。火傷の危険性があるため、使いどころを見極める必要がある。

[副作用]疲労と情緒の高ぶり
火精の熱を媒介するたび、体温が上昇し、使用後は軽いめまいや脱力感を伴うことがある。感情が昂ぶりやすくなり、一時的に怒りっぽくなったり、思考が焦りがちになる傾向も見られる。


〈風精の囁き:Voix des Vents〉

契約精霊:シルフ(Sylphide)

風を操ることで、移動補助や撹乱、物体の押し飛ばしなどが行える。
・突風や旋風によって相手の動きを乱したり、攻撃の軌道を逸らすなど戦闘補助に優れる。
・身体を風で包むことで、跳躍・落下を和らげる。
・一時的に風の気流を足元に集め、高速で横または斜め方向へ跳躍する。移動速度を活かした撹乱や離脱に有効。

[副作用]平衡感覚の一時的な乱れ
風の流れと一体化することで、終了後に平衡感覚がずれ、立ちくらみや軽い耳鳴りが起こる。空間把握にブレが生じやすく、しばらく高所や足場の悪い場所での行動は避ける必要がある。


〈水精の恵み:Grâce des Eaux〉

契約精霊:ウンディーネ(Ondine)

水を生み出し、流れや形を操る能力。冷却や浄化、足場の操作などに活用できる。
・傷口の洗浄、毒や汚れの薄め処理、防御壁の展開など多用途。
・氷への変化も可能だが、精度は限定的で大きな氷塊などは生成不可。一時的に足元を滑らせるなどの補助などに使用
・一瞬で周囲に薄く白い霧を発生させ、視界を遮る。感知魔法に干渉しないが、目視による索敵や狙撃の妨害に有効。

[副作用]体温低下と鈍い疲労感
水精と接続すると、体の芯まで冷えたような感覚が残る。使用後は全身が湿ったように重く、寒気や指先のかじかみを感じることがある。長時間の使用で震えや倦怠感が強くなる傾向がある。


〈光精の祝福:Bénédiction de Lumière〉

契約精霊:ルーミナ(Lumina)

光を操って心身の傷を癒す魔法。視覚で確認できる外傷のみに有効。
・軽傷:30秒/中等症:3分/重傷:8分以上の施術が必要
・傷口や腫れが視覚的に確認できる部位でなければ魔法は発動しない。視覚的に確認できない不調(頭痛・内臓など)には無効。
・周囲をやわらかな光で照らす結界を展開し、周囲の暗闇を払う。

[副作用]精神疲労と虚脱感
癒しの光は精神力を媒介するため、長時間使用すると深い疲労と空虚感に包まれる。感情の起伏が鈍くなり、一時的に感情表現が乏しくなることもある。

《制限》
・精霊の力は術者の精神状態に依存する。精神が乱れていると暴走や発動失敗のリスクが高まる。
・同時に扱える精霊は原則1体まで。複数行使は高い魔力制御と強靭な精神力を要する。


2.静謡『Chant Silencieux』

双子のうちどちらかが発動の意志を持ち、もう一方と目を合わせることで、互いの意識を直接繋げる精神感応能力。
視覚・聴覚・思考を共有し、言葉を介さずに精密かつ即時の意思疎通を行うことができる。
この能力は双子の間に限らず、半径2メートル以内にいる他者に対しても発動可能だが、目を合わせることが絶対条件である。

感応の強さは相手との精神的距離や集中度に左右され、双子同士で使用した場合はほぼ完全な共有が可能となる。
なお、幼馴染である華仙ふわりの能力「champ de fleurs(シャン・ド・フルール)」で生み出された花畑の上にいるときは、発動可能範囲が1.5倍(3メートル)に拡張される。

《特性》
・〈感覚共有〉
視覚や聴覚などの外的感覚をリンクし、相手の見聞きしている情報をそのまま体験できる。視野の拡張・死角の補完に特化。
・〈思念伝達〉
 言語化を必要とせず、感情・意図・判断などを即座に伝え合う。戦術連携や複雑な判断の共有に優れる。
・〈他者接続〉
 双子以外とも接続可能だが、精神の相性や集中力の差によって共有範囲・鮮明度に差が生まれる。

《制限》
・発動には半径2メートル以内の距離かつ目を2秒合わせることが必要。
・通信相手が強い拒絶の意志を持っている場合は接続できない。
・感覚共有が長時間に及ぶと、双方に精神的疲労や混乱をもたらす。
・双子以外とのリンク時は、誤解や情報の過剰伝達により混乱が生じる場合がある。



【容姿】

《藤紫の静寂をまとい、夢と現をたゆたうように佇むその姿は、触れぬ幻想のように美しく、見る者の心にひそやかな余韻を残す青年》

彼の容姿は、静けさと品の良さを併せ持った、どこか中性的な美しさを湛えている。
藤色を基調に、淡く灰みがかった色合いの髪は、絹のようになめらかな光をまとい、動きに合わせてふわりと揺れる。
その髪は、額の上で自然に左側へと流れており、まるでそう在ることが当然であるかのように整っている。
この前髪の流れこそが、双子である兄弟との唯一の違いであり、見分けのつく者は極めて少ない。

瞳は淡い金の光を宿したような色合いで、澄んだ硝子にやわらかな陽光を落としたように輝く。
決して強く主張することはないが、目が合えばふと視線を奪われるような、そんな微かな引力を帯びている。

肌は滑らかでやや青みを帯びた透明感を持ち、陶磁器を思わせるような冷ややかさのなかに、ほのかに息づく体温の気配がある。
整った輪郭に影を落とす睫毛は長く、顔立ちの端々に妖精の儚さと吸血鬼の気品が淡く混じり合っている。

左耳の軟骨には、小ぶりなピアスがふたつ。
装飾として目立つものではなく、そこに在るだけの静かな光が、彼という輪郭にささやかな個性を添えている。
意味などないと本人は言うが、その控えめな煌めきは、時折見る者の目を引く。

身長は187cm。
長い手足にはしなやかさがあり、動作には力みのない自然さが漂っている。
立っているだけでも風景の一部のように馴染み、ただそこにいるというだけで、人の視線をふと引き寄せる。

彼の背にそっと現れるのは、異なる世界をひとつに抱いたような一対の羽。
右には闇の気配を湛える黒銀の翼、左には朝露の光を纏った淡い羽が広がる。
夜と朝、影と光――相反する要素が不思議と調和し、見る者に静かな余韻を残す。

吸血鬼の血を継ぐ右の羽は、深く艶やかな黒に銀の光が微かに宿り、静けさと気品を漂わせる。
一方、妖精の左の羽は霧のように透け、淡い藤と白が溶け合うように揺れる。
風に溶けるその羽は、存在自体が幻想のようで、そっと目を奪う。

「人混みだと、引っかかっちゃうからね」と、軽やかに笑って彼は羽を仕舞う。
だがその仕草すら自然で、どこか無意識の優雅さが滲んでいる。

彼の背に揺れる“対の羽”は、語ることなく彼の出自と在り方を映し出している。

彼という存在は、強く主張することなく、けれど確かに輪郭を残す。
まるで、静かに降り積もる花の影のように。

【性格】

《軽やかな笑みと隙のある距離感の奥に潜むのは、完璧に全てを自然にこなす器用さと、誰にでも向けられる分け隔てない優しさ――誤解すら遊びに変える、生まれついての人誑し。》

🎩「第一印象?? 絶対チャラいって思った」
髪型も制服の着方もキマりすぎてるし、歩いてるだけで女子が振り返るし。
話しかけられたときも、声が甘すぎて"うわ、絶対遊んでる人だ"って思ったんだ。
でも――話してみたら、びっくりするくらいちゃんとしてる。
ノリが軽いのに、内容は真面目。スキがあるのに、全然つけこめない。

💭「勘違いされやすいけど、チャラくないよね」
外見だけ見ると絶対チャラそうなのに、話すと全然そんな感じがしない。
優しいし、礼儀もあるし、ちゃんと相手を見てくれてる。
あれでチャラいわけがない。……たぶん、わざとそう見せてるだけなんだと思う。

💝「女子との距離感、あの人だけバグってない!?」
至近距離で覗き込まれて、冗談交じりに名前呼ばれて、それでも全然嫌な感じがしないって何……?!
近すぎるのに、不思議と"軽さ"を感じさせない。
実際はすごく真面目な人なんじゃないかって、私は思ってる。

🃏「双子で入れ替わってても、気づいたことない……」
あの二人、よくふざけて入れ替わってるのに、完璧すぎて見抜けない。
話し方も、目線の癖も、笑い方までも真似し合ってるから、こっちが混乱する。
「今日はどっち??」って聞いても、「さあ、どっちやと思う??」って悪戯っぽく笑うんだよ。ずるい。

🧬「弟にベッタリなの、あれ絶対わざとだよね」
シリルくんに構いたくて仕方ないのが見え見えなのに、あっさり受け流されてて笑う。
でも、嫌がってる感じじゃないから、あれはあれで"いつものこと"なんだろうな。
セシルって、何気に"最強の構ってちゃん"なのかもしれない。

🕊「困ってるときに、なんであんなに自然に現れるの??」
こっちが落ち込んでるとき、話したわけでもないのに、タイミングぴったりで声をかけてくれる。
しかも、あの人がやると"気を遣われてる"って感じがしないのは、多分"人の話をちゃんと聞ける人"だから。
あの人に「大丈夫??」って聞かれると、なぜか本当に安心できるし、最初からそこにいてくれたみたいに、自然で、優しい。

🌹「幼馴染ちゃんの前では、ちょっと雰囲気が変わる」
普段は余裕たっぷりなのに、その子と話してるときだけ、ふっと真面目な顔になる瞬間がある。
かっこつけてるのは間違いないけど、空回りしてないのがずるい。
本気で"大切にしてる"って伝わってくるから、見ててちょっと羨ましくなる。

❄️「悪戯されて怒れない人って、珍しい」
誰にもバレないように教室の時計5分進めたり、男子に膝カックンしてきたり、双子で入れ替わって相手のフリしてたり。
やることが幼いのに、やたら手が込んでて、全然笑い方が悪意ないから、つい笑っちゃう。

🪞「"完璧"って言葉が似合う人って、ほんとにいるんだ……」
頭が良くて、運動もできて、会話も上手で、見た目もいい。
でも、それを鼻にかけないし、いつも人に対して一段下から接してくる。
完璧すぎて近寄りがたいのに、近づいたらめちゃくちゃ親しみやすいとか、もう意味わかんない。

🫂「セシルくんって、話してると"肯定されてる感じ"がする」
どんな話でもちゃんと聞いてくれて、否定せずに「それもええと思うよ」って言ってくれる。
上からじゃなくて、同じ目線で話してくれるから、悩みとか自然に言っちゃうんだよね。
……だから、つい好きになる人、多いんじゃないかな。

【SV】

《甘く落ち着いた声色に、淡く訛りの混じる話し方が重なり、親しみと温もりに満ちた余韻を残す。》

「俺はセシル。あの男前はシリルやけん、見間違えんようにな??」

「チャラそうとかひどか〜。こんな誠実な男、他におらんっちゃろ??」

「○○〜、今日髪、ちょっとちゃうやん?? よかね、めっちゃ似合っとーよ」

「俺が言うんやけん間違いないって。○○は、可愛いんよ。ちゃんと自覚しぃ??」

「お?? 今日も可愛いやん。……ん?? 照れとん?? 可愛すぎんねんけど」

「俺がかっこよかって?? そんなん知っとーよ」

「今がどっちかって?? さあ、どっちやと思う??」

「俺が可愛くしたるけんね〜。巻き髪とストレートやったらどっちが好き??」

「大丈夫?? ちょっと疲れとーっちゃない?? 甘い物でも買いいこか。別に○○のためちゃうよ。俺が食べたいねん」

「移動教室一緒行こうやリル!!」

「リル!! ふわりちゃん!! なんばしよっと?? 俺も混ぜてや〜」

「俺はふわりちゃんが笑っててくれればそれでよかとよ」

「ふわりちゃん大丈夫か?? 怪我はない??」

『今日がどっちかって?? 内緒。』

『勉強?? セシルの方が教えるの上手いと思うよ』

『髪?? 俺じゃなくてシルの方じゃない?? 俺は不器用だからね』


【部活/委員会】サッカー部/福祉委員会

【備考】
一人称:俺
二人称:呼び捨て。(名前)先輩/先生

双子の弟シリルは「リル」呼び。
幼馴染だけ「ちゃん」付け。

小学校三年生の頃から少年団でバスケットボールを続けていたが、中学校にはバスケ部がなく、弟と同じサッカー部に入部した。弟と一緒にボールを追う時間が何より楽しく、学園でもそのままサッカー部に所属している。

弟が自分に対して劣等感を抱いていることには、とうに気づいている。
だからこそ、小テストの時に入れ替わりを提案したり、弟が苦手なことを代わりに引き受けて成績を底上げしようとしたり──
弟のために、自分にできることを常に探し、全力で支え続けている。

けれど、その行動がかえって弟の劣等感を深く刺激していることには、まるで気づいていない。
無垢な善意は、弟の心に届くことなく、どこか空回りしてしまっている。

幼馴染とは、同じ日に同じ産院で生を受けた特別な存在。
それぞれの両親が、種族という壁を越えて結ばれた恋の末に生まれた子ども同士。家も近く、自然と家族ぐるみの深い付き合いとなり、幼い頃から共に笑い合い、共に育ってきた。

【過去】

双子であることもあり、どこへ行っても女子から注目を集める存在だった。そのせいで、幼馴染が周囲から理不尽な嫉妬や悪意を向けられ、傷つけられた過去がある。
幼いながらに、その出来事は深く胸をえぐり、今もなお拭えぬほどの激しい罪悪感と、背負うべき責任として心に刻まれている。
だからこそ、彼女だけはもう二度と傷つけさせないと誓った。誰よりも近くで、その笑顔を守ることが、ずっと変わらぬ彼の信念になっている。

【関係】
・「Cyril=Forsyth(シリル=フォーサイス)」さん(初様宅)
< 双子の弟 >
「リルは俺の自慢の弟なんや」

・「華仙 ふわり」さん(不眠様宅)
< 幼馴染 >
「ふわりちゃんだけは守るって決めたと」
『はりねず版男子メーカー2』様使用
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白雪さん (9jfjtfkl)2025/6/2 13:13 (No.36987)削除
【名前】
白銀 凪紗
(しろがね なぎさ)

【性別】


【学年】
3年

【種族】
人間

【学科/寮】
能力学科/翔技寮

【能力】
<果てまで届く手紙>
任意の相手の元へ、手紙が鳥となり届けられる。
その鳥は害を与えることは出来ない。
その手紙に魔力を込めることは出来ない。
ただ、ひとつの手紙を……「必ず」相手に届けられるだけ。
郵送事故なんて、知らない言葉。
雨の日だろうと、風の日だろうと、雪の日だろうと。
その言の葉は、必ず。何があっても。
届けられるだろう。
ただ、一度に送ることが出来る手紙は一通だけ。
それに、この手紙は一方通行だ。届けられれば、鳥は役目を終え、手紙の姿に戻り……二度と、鳥になることは無い。

【容姿】
ブルーグレーのウェーブがかった髪、髪と同じ色の左眼、白銀の右眼。
前髪を長くのばし、全て横に分けている。
また、横髪を後ろに編み込み、一括りにポニーテールにしている。
これはいちばん良くしている髪型なだけで、ヘアアレンジは色々して遊んでいる。
酷い時は1週間毎日髪型が違う。
身長は167cm。

【性格】
明るく、穏やかで優しい。
活字が好きで、手書きの文字も好き。
楽しむことも好きで、楽しいことを探す時間も好き。
怒ることは苦手で、恨みを持つことも苦手。
他者の喜びを自身のことのように喜ぶことが出来て、悲しみを自分の事のように悲しめる。
要するに単純なのである。

【部活動/委員会】
文芸部/保健委員

【SV】
「白銀凪紗です。しろがね、なぎさ。白銀ははくぎん、って書きます。はっきん(白金)じゃなくて、はくぎん(白銀)です。どうぞよろしくね。」

「みおくんといーくんが私の幼馴染。私は彼等の恋文だったら、世界の裏側でも届けてあげるよ。だって、大切な幼馴染の恋路なんて……応援、しないわけないじゃん?私が彼らに恋しないかって?ないない、唯の幼馴染だからさ!」

「手紙は……何があっても、届けないと。届いて欲しい言葉が、想いが宿ってるから。だから、だから。……行ってらっしゃい、大切な手紙。私だけじゃない、誰かの想い。……届かなくていい手紙なんて、何処にもないんだよ。」
右向きシークレット
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過眠さん (9ji21qgm)2025/6/2 12:59 (No.36981)削除
「なんか疲れた? じゃあちょっとだけ休憩な。……俺が寝てる横、空いてるけどどうする?」

「好きだよ、君のこと。……信じられない? うん、俺もだ。俺がこんな気持ちになるなんて、ちょっと信じられない。」


【名前】葛城 燈夜(かつらぎ とうや)

【性別】男

【学年】2年

【種族】吸血鬼

【学科/寮】変身学科/幻衣寮 男子副寮長

【能力】『血衣幻想(けついげんそう)』

己の血液を媒介とし、姿・気配・存在そのものを変化させる変身魔法。

発動には左掌を自ら傷つけるという代償が必要であり、滲んだ血を霧状に変質させることで初めて、この力は現実へと顕れる。

彼が纏う血の霧は、外見のみならず、声、匂い、気配、魔力の波長に至るまでを精密に模倣し、対象になりすますことを可能にする。
この変身は単なる擬態ではなく、「その人物として存在している」と錯覚させるほど自然かつ完璧である。
また、変化の対象は澄夜自身に限らず、血の霧を他者へまとわせることで外見の偽装や撹乱用の幻影生成も可能とする。

彼の変身は冷静さと戦術眼に裏打ちされたものであり、幻衣寮副寮長としての立場を反映するかのように、精密な判断と意図的な偽装工作を得意とする。
また、血霧を用いた視界妨害や攪乱、分身による陽動など、多彩な柔軟性を備えている。

一方で、能力の発動および維持には自らの血を代償とするため、使用には常に冷静な判断が求められる。
無理な連続使用は、身体機能の低下や意識の混濁を招く危険を孕んでおり、また、強い精神的動揺は変身の維持を困難にする。

彼の変身は、あくまで己の身を「武器」とする術であり、それは彼の内に秘めた覚悟と、譲れぬ信念の証でもある。


《特性》

〈血霧変質〉
左掌を傷つけて流した血液を霧状に変化させることで変身が可能となる。血霧は姿を包み、視認、聴覚、魔力感知までも欺く。

〈完全擬態〉
一度見た人物や明確に記憶している対象に変身可能。仕草・声色・思考パターンまでも再現するため、見破ることは極めて困難。

〈幻影生成〉
霧状の血液を操作し、自身の分身や撹乱用の幻影を戦場に展開する。これにより敵の注意を逸らし、奇襲や離脱を可能とする。

〈血布防装〉
血霧を一時的に凝固・展開させ、防御膜や刃のような武器へと変質させる応用技。緊急時には自身の身を守る盾ともなる。


《制限》

・発動には左掌から血液を流す必要があり、即応性に欠ける場合がある。
・使用する血液は主に自身のものであり、過剰使用は失血・虚弱状態を引き起こす。
・変身の精度と持続時間は血液の量と精神集中に依存する。
・強い感情の揺らぎにより変身が解除されることがある。
・幻影は実体を持たず、攻撃能力はない(撹乱用途に限られる)。

《左掌の理由》

彼の左掌には、生まれながらにして淡い朱の紋章が刻まれている。
それは、彼が一族に伝わる秘術――"血と影を以て衣を紡ぐ"変身術の正統な継承者であることを示す、魔的な刻印である。

この紋章には、血液を霧状へと変質させるための魔力回路が最も集中しており、他の部位の血では能力は発動しない。
紋を通した血だけが、変身の鍵となるのだ。

葛城一族では、この「血の紋」が左掌に顕れることが継承の証とされ、選ばれし者にのみ力が受け継がれてきた。
彼が掌を切るたびに流れる血は、ただの儀式ではない。
それは――宿命と覚悟を静かに受け入れる行為でもある。

【容姿】

《宵の明星のように儚くも鮮やかに、人の視線と心を自然と惹きつける、揺るぎなき艶を宿す男》

髪は、柔らかく艶を抑えた銀灰色。後ろでゆるく束ねたハーフアップが無造作ながらもどこか品を漂わせ、動きに合わせてさらりと揺れる毛先は、見る者の視線を自然と引き寄せる。右側に垂れる一房には、青のメッシュがひそやかに差し込まれており、飄々とした彼の性格を象徴するような、少しだけ反抗的な彩りを添えている。

耳は吸血鬼特有の細く尖った形をしており、そのロブには小ぶりなピアスが左右にひとつずつ光る。装いのアクセントとなるそれは、計算された無頓着さを演出しながら、彼の印象をより印象的にしている。

普段の彼は、細く伏せた糸目で相手を見ることがほとんどで、その柔らかな笑みに隠された本心を読み取るのは難しい。だが一度、その目が開かれたとき──そこに覗くのは、翡翠のごとく澄みきった美しい色。その奥には、場の空気を一瞬で掌握するだけの観察力と、冴えた理性がひそんでいる。

右目の下にある涙黒子が、その瞳の深みと色気にさりげないアクセントを加えており、整った顔立ちとあいまって、日々多くの女の子が彼のもとを訪れる理由となっている。そして燈夜自身もまた、それを当然のように受け入れ、時には積極的に声をかけ、距離を縮めにいく。軽やかに、けれど誰よりも自然に──そんな姿に惹かれる者は後を絶たない。

身長は185cm。スラリと伸びた体躯に、制服を制服と思わせないほど自由に着崩したスタイルがよく映える。校章こそつけているものの、それ以外はほぼ私服に見まごうほどで、その着こなしには彼らしいラフさと美的感覚が通っている。だらしなく見えないのは、どこかに芯のある着方だからだろう。

葛城一族──血と影を操る、国内でも名の通った旧家の直系にして、能力的にも正統な後継者。その出自を知る者は学園にはほとんどいない。何故なら、彼は授業を平然とサボり、礼儀作法も意図的に崩しているからだ。とはいえ、その振る舞いはどこか絶妙で、人を不快にさせることだけは決してしない。あくまで“普通の不良”の仮面を保つことで、己の本質を隠し続けているのだ。

だが──実家に戻れば、その仮面は静かに外される。和服を身にまとい、目をしっかりと開き、所作ひとつひとつにまで気を配った凛とした佇まい。あまりに完璧なその姿は、彼が“本気”になったときの姿を、僅かに垣間見せてくれる。

彼の背に現れるのは、葛城一族にのみ受け継がれる、血と闇に祝福された一対の羽。
漆黒を基調とした羽は、光の加減で銀灰が柔らかく滲み、縁には深紅の筋が一筋、静かに刻まれている。まるで夜の帳に、月光と血の彩りを編み込んだかのような美しさだ。

羽根の一枚一枚は繊細ながらも厚みをもち、均整の取れた輪郭には、どこか貴族的な威厳が漂う。装飾を排したその造形は、飾らずとも人の目を引く無言の存在感に満ち、触れれば溶ける幻想ではなく、近づけばひれ伏したくなるような──“格式ある闇”そのものが形を得たかのような、圧倒的な美を宿している。

とはいえ、彼がその羽を人前に晒すことはあまりない。
「羽って、ちょっと邪魔なんだよな。廊下とかぶつけるし、保健室のカーテンにも絡まるし」
そんなふうに軽口を叩きながら、燈夜はあっさりと羽を引っ込めてしまう。

だが──その一瞬の展開と収束の動きすら、研ぎ澄まされた刃のように美しい。
無駄のない所作には、己の力を隠し、御すことに慣れた者ならではの洗練がにじむ。
それはまさに、伝統と誇りをその背に背負う者にのみ許された、静かに咲く威厳の羽だった。

学園での飄々とした日々と、実家での誇り高い立ち振る舞い。そのどちらもが、葛城燈夜という名の青年を形づくっている。

だからこそ、彼に惹かれる者の中には──ただの遊びと割り切れず、つい本気になってしまう人も、少なくないのだった。

【性格】

《軽やかな笑顔と飾らぬ言葉の裏に秘めるのは、何もかもを見透かすような静かな瞳。誰より器用に生きながら、誰にも本心を明かさず、優しさだけを残してすり抜ける、孤独な仮面の道化。》


💬「燈夜って、なんであんなに誰にでも優しいんだろうって、たまに思うんだよね」
いつも明るくて、誰にでも気さくに話しかける。女の子に対しては特に優しくて、ちょっとした冗談もさりげなく紳士的。けれどそれがいやらしくないのは、どこか“届かない距離”で接してるからかもしれない。みんなに好かれてるけど、誰のものでもない。彼の隣にいるのに、触れられない壁があるような気がするんだ。

💧「燈夜って、いつも軽くて適当なのに、不思議と嫌いになれないんだよね」
誰にでも笑いかけて、女の子には特に優しくて、呼べばふわっと現れて、誰も拒まない。
でも、それでいて誰かに執着するわけでもなくて、どこか“手の届かないところ”にいるみたいな人。
いろんな子と仲良くしてるのに、それでトラブルにならないのは、たぶん“彼が本気にならない”から。
本人も、恋なんてする気ゼロって感じだし。ああいうの、天性の人たらしって言うんだろうな。

🌸「燈夜って、女の子にはほんと優しいよね」
重たい荷物を持ってたら、何も言わずに手伝ってくれるし、元気がなさそうなときは冗談を飛ばして笑わせてくれる。
でも、それが“誰にでも”で、“特別”じゃないから、かえってドキドキするんだ。
まるで、どんな子にも平等に優しくできる、完璧なナイトみたいで――なのに誰とも付き合ってない。
恋愛の話をすると、「へぇ、大変だね」って人ごとみたいに笑うだけ。
この人、本当に誰かを好きになったことないのかな……って不思議になる。
でも、あの曖昧な笑い方を見ると、たぶん――本当に、ないんだろうなって思う。

🏆「燈夜って、器用すぎるのが逆に怖い」
体育でも芸術系の授業でも、1度見ればほぼ完壁にできてしまう。
だけど、本人はそれを“当たり前”みたいな顔で受け止めてて、褒められても「いや、別に」って笑うだけ。
何やってもできちゃうからこそ、何にも心が動かないんだろうなって感じることがある。
あの人にとって、ほとんどのことは“ただの暇つぶし”でしかないのかもしれない。
でも、そんなのってちょっと寂しいよね。
誰よりも優秀なのに、誰よりも“楽しい”って気持ちを知らなそうで。

✍🏻「燈夜って、授業サボってるのに、なんで成績いいんだろ」
授業には殆ど出席しないし、たまに出席しても黒板を見てる様子もノート取ってる様子もないのに、テストはほぼ満点。
参考書開いてるとこ見たことないし、誰かに聞いてるわけでもないのに。
だから、先生たちも最初は疑ってたっぽいけど――結局、本人の実力ってことで片付けられた。
でも、あの人にとってはたぶん“勉強ができる”こと自体、特別な価値じゃないんだろうなって思う。
できて当たり前、興味がない、楽しくない――そんな風に見えることがあるから、逆に怖いくらいなんだ

🎨「燈夜って、ほんとはすごく育ちがいいんじゃないかって思うときがある」
いつも制服は殆ど着てないくらい着崩してるし、話し方もすごく砕けてる。
でも、たまにペンの持ち方とか、座る姿勢とか、“整ってる瞬間”がある。
あれ、たぶん本来の姿を崩してるんだ。わざと。誰にも気づかれないように。
なんでそんなことするのかって思ってたけど……たぶん、誰にも知られたくない“素性”があるんだろうな。

👀「燈夜は、自分のことを何一つ話さないくせに、やたら人のことはよく見てる」
こっちの変化にはすぐ気づくくせに、自分の話になるとふわっと笑って誤魔化す
何を聞いても笑って誤魔化すし、まじめな話題になるといつの間にか話題を変えている。
過去の話も、家族のことも、何にも語らない。
距離感が近くて、優しくて、いつも軽く笑ってるくせに──
1歩踏み込もうとした瞬間、ふわっと逃げる

🕺「燈夜って、男子同士だと少し砕けた感じになる」
女子には優しいのに、男子には適当って思ってたけど――それ、ちょっと違った。
男子同士のときは、むしろ自然体っていうか、気を許してる感じがする。
肩をぶつけ合うみたいに冗談を言い合って、無駄に張り合ったりして。
あれが、あの人の“素”なんじゃないかって思うことがある。
たぶん、恋とか関係ない関係のほうが、燈夜は居心地いいんだろうな。
そんなときは、ちょっとだけ子どもっぽく見えるのが面白い。

🎭「あいつって、まじで正体が謎」
お調子者で、誰とでも仲良くなれて、でも誰にも心を開いてない気がする。
葛城家の後継者?? 冗談でしょ。あんなふざけたやつが??
……でも、ふとした瞬間に見せる“静けさ”は、ちょっとだけ、本物の“重み”を感じさせる。
知らないままでいたいような、でも知ったら二度と今みたいには見れないような、そんな感じの人。

【SV】

《少し低めの声に滲む甘やかさと気だるげな調子が、軽やかな言葉の端々に色気を纏わせ、聴く者の心にふとした隙を生む》

「あ、どうもどうも〜、葛城燈夜でーす。好きなことは寝ることとサボること、あと可愛い子と喋ること??……って言ったら怒られるかな。ま、よろしくね、適当に仲良くしてくれると嬉しいな〜」

「俺これでも幻衣の副寮長だからね〜?? そんな風に見えないなんて酷いな〜」

「君可愛いね?? 何学科の何年生?? 良かったら俺と遊ぼうよ」

「それ重くない?? ほら、貸して貸して。お姫様にはこういうの似合わないでしょ」

「ほら、そんな顔しないで。○○ちゃんの笑った顔が俺は好きだよ」

「やっぱ○○ちゃんが1番だわ〜。ん?? こんなこと○○ちゃんにしか言わないよ」

「ごめんね、他の女の子と遊んでたの嫌だった?? でも俺は○○ちゃんしか見てないよ。キスするから許してくれる??」

「恋愛なんてただのゲームだろ?? そんなのに本気になる方が馬鹿なんだよ」

「俺に勝てないいい子リトちゃんがうるせぇよ〜」

「ナト〜!! 遊びに来たよ!! お昼一緒食べよ!!」



「俺、結構本気だから」

「何したら本気だって分かってくれる??」

「また間違えちゃったか、、、恋愛って難しいな」

「なぁ、俺のこと…今から、真剣に見てくんない??」

【備考】
一人称:俺
二人称:(名前)くん/ちゃん/先輩。せんせー
彼にとって特別な存在のみあだ名(幼馴染·恋人)

高い場所を好む一方で、日常ではあまり表に出さないものの、深い教養を備えている。
華道や茶道にも長け、筆を執ればその書も見事な腕前。

イメ画は『おにいさんメーカー』様使用

【関係】
・「タナトス」さん(蓬様宅)
< 義理の双子兼幼馴染 >
「ナトの事は俺が守らなきゃって思うんだ」

・「明松 藤次」さん(芝様宅)
< 幼馴染兼悪友 >
「"いい子"のリトも普段のリトも、俺にとっては大切な友達なんだ」
普段から姿
服は無視してください
実家での姿&開眼
過眠さん (9ji21qgm)2025/6/2 13:10削除
🎼 イジワルな出会い / HoneyWorks

?si=SQohU30SCLT3-Acl

「本気になんてならないよ?? だってそうだろ?? 楽しんだ人が勝てる"恋愛(ゲーム)"なんだからさ」
「君の心揺らせ俺の言葉で引き寄せて。本気を詰め込んだ、少しだけ真面目な愛でさ」


🎼 生意気ハニー / HoneyWorks

?si=r2UqFvK0oeZDe-jI

「君の生意気なその口に、絶対『愛してる』って言わせてやるから」
「毎日君に恋してるんだ。本気の絶対諦めない好き。俺だけが知ってる、君の可愛い所。ねぇ、俺は君がいるから笑えるんだよ」
返信
返信1
過眠さん (9ji21qgm)2025/6/2 12:44 (No.36978)削除
「平気なふり、しなくていいのよ。保健室では、強がりも置いていって??」

「……あの時、あんたがあれを本気で言ってたなら、あたし……いま、こんなにあんたを思い出してないはずでしょ??」


【名前】Liliane·Mirabelle (リリアンヌ·ミラベル)

【性別】女

【年齢】25歳

【種族】妖精

【担当学科/科目/寮】無所属/保健室の先生/翔技寮間借り

【能力】
Lilianeはこの世界においてあまり多くない、2つの能力を所持している能力者である。
しかしその能力は戦闘などには全く適しておらず、保健医になるべくして生まれた、と言っても過言では無いだろう。

1.花霞「Florum Veil」

妖精としての繊細な魔力と深い慈愛をもって、人の心と身体を癒す能力。
彼女の癒しは単なる回復ではなく、ひとりひとりの「痛み」と静かに向き合い、そっと包み込むような魔法である。

この能力は、魔力によって様々な花を咲かせ、その花ごとの力で対象の心身にやさしく働きかける治癒魔法。
咲く花は彼女自身の意思によって選ばれ、相手の状態や状況に応じて、最もふさわしい癒しを届けるよう調整される。
花は香りや見た目だけでなく、それぞれが魔力に応じた固有の癒しの力を宿しており、その効果は医療魔法としても非常に高い評価を得ている。

花はふわりと空間に舞い、対象の近くでそっと咲きほころぶ。触れる必要はなく、その場に存在するだけで十分な効果を発揮する。
緊迫した場面では即時性のある花を、心の癒しが必要なときには深く穏やかな花を選び、状況に応じて繊細に使い分けられる。

《特性》選ばれし花の力

リリアンヌが咲かせることが出来る花は以下の通り。
それぞれの花は固有の癒しの力を持ち、単体でも十分な効力を発揮する。
しかしそれぞれの花の使用によって彼女自身に起こる副作用が存在する。

- 鈴蘭

空間の魔力を穏やかに整え、外部からの魔的干渉や負のエネルギーを遮断する花。
治癒の場に清らかな保護結界を張り、回復の妨げとなる魔力汚染を防ぐ。
この花を常時保健室全体に展開しているため、基本的に保健室対応で使用するのは1種類のみ。

[副作用]五感の遮断感と孤立感
癒しの結界を作り出す代償として、外界との繋がりが希薄になる。結界内で術を使い続けると、音や光、気配に対する感覚が鈍り、周囲から“自分だけ切り離されたような”孤独を感じることがある。


- 金木犀

軽傷、倦怠感、魔力の枯渇などにすばやく効果を発揮する花。
精神をわずかに高揚させるため、気力を取り戻す際にも役立つ。
ただし過剰使用には注意が必要。

[副作用]ほのかな倦怠感と気の緩み
術後、一時的にふわりとした倦怠感に包まれる。まるで長風呂をしたあとのように体がゆるみ、集中力が少しだけ散漫になる。
また、優しい香気の余韻が彼女自身の心にも残るため、施術後しばらくは思考がのんびりとし、やや眠たげになることがある。
深刻な負担ではないが、連続使用すると立ち上がるのが少し億劫になるほどの「穏やかな疲れ」が残る。


- 芍薬

止血、痛みの遮断、臓器の安定など、即時性の高い応急処置に特化した花。
重傷者の命を繋ぐための緊急対応に適している。
応急処置のみとなるため、根本的な治療には他の花との併用が必要。

[副作用]感覚の鈍麻と深部疲労
相手の痛覚を抑えるほどに、彼女自身の神経も麻痺に近い状態となることがある。術後は自分の身体感覚がぼやけ、指先や足元の感覚が数分間戻らないことも。精神的にも「どこかに置き忘れたような」感覚が残る。


- 百合

生命力の再生を促し、出血、筋肉損傷、疲労による衰弱などをゆっくりと回復させる花。
自然治癒を引き出すため、深手の治療にも向く。

[副作用]身体の深部からの疲労感
肉体の再生を促す強い力ゆえ、彼女の身体は見えないところで限界に近づく。術後はしばしば動けなくなるほどの倦怠感と立ちくらみに襲われることがあり、過度に使った場合は回復に長い休息が必要。


- 桜

不安、緊張、恐怖、焦りなど、激しく揺れ動く感情を静かに鎮め、心を穏やかに整える花。
パニック状態や極度の緊張にある者に最も適している。

[副作用]心の熱が失われる
相手の不安や悲しみを和らげるほどに、彼女自身の感情の輪郭も曖昧になっていく。使用後は一時的に心の温度が下がり、何をしても胸が弾まなくなるような“虚ろさ”に包まれる。


- 菫

心の悲しみ、喪失感、孤独に静かに寄り添う花。
抑圧された感情を解きほぐし、自然に涙を流せるよう導くことで、内面の回復を促す。

[副作用]感情の逆流
相手の心を柔らかく解くたび、抑え込まれた感情の波が彼女にまで押し寄せる。使用後、突発的に涙がこぼれたり、理由もなく胸が苦しくなることがある。特に深い孤独や怒りに触れた場合は、夜までその重さを引きずる。


- ラベンダー

精神的・魔力的な疲労を鎮め、深い眠りを誘う花。
神経の緊張をほどき、心身の休息と魔力の再調整を助ける。

[副作用]精神の沈降と眠気
使用後、彼女自身にも深い眠気が広がる。強く集中していないと、その場で意識を手放しかけるほどの静けさに包まれ、周囲との感覚が一時的に切り離されるような“夢の縁”に立たされる。


- 青薔薇

魔力毒、精神的干渉といった外部からの異常を中和・浄化する幻の花。
特に魔術による深刻な汚染や支配の解除に強い。
彼女自身の魔力が高まっている上、家族や恋人など相手との強い信頼関係がないと使用不可。

[副作用]魔力の急激な消耗と頭痛
異常な魔力を打ち消すため、膨大な魔力を一点集中させて使用する。施術後は激しい頭痛や視界の歪みを伴い、最悪の場合は一時的に意識を失う危険もある。無理な連続使用は命に関わる。

《制限》

・一度に咲かせられる花は状況に応じて1〜2種までが基本。複数の花を同時使用する場合、魔力の消耗が大きくなる。
・あくまで回復・保護を目的とした魔法であるため、攻撃的な用途には使用できない。

── 《花霞》は、ただの治癒魔法ではない。
それはリリアンヌ・ミラベルという存在が持つ「癒しの意志」と、「選び取る優しさ」によって完成される、繊細な祈りの魔法である。──


2. 霞籠「Panier de Brume」

彼女の魔力と繊細な感性によって織りなされる収納術式であり、物質を魔力で包み、次元の綻びに似た「霞の間」へとやさしく送り込む能力
この能力は、ただの道具整理でも、倉庫でもない――それは、彼女が「大切なもの」を傷つけず、穏やかに保つために使う霧のように静かな結界空間である。

収納の対象は、彼女が一度触れたもの。
指先がふわりと空をなぞるだけで、品は淡い光に包まれ、霧に紛れるように姿を消す。
取り出すときもまた、霞が晴れるように静かに現れ、その動作にまるで花が咲くような柔らかさがある。

この魔法によって収められた物は、時の影響を受けず、形も重さもそのままに保たれる。
中の空間は整然としており、彼女の記憶と魔力の繋がりにより、必要なものを瞬時に探し出すことができる。

《特性》
・意識による収納制御
彼女が心を向けたものだけを収めることができる。無意識のうちに物が吸い込まれるような暴発はなく、全ては彼女の意思に委ねられている。

・無音・無振動の出し入れ
物を取り出す際には一切の音もなく、霞が晴れるように静かに現れる。その様子は実用性に加え、彼女の品位と魔法の優美さを印象づける。

《制限》
・収納量の限界
空間は彼女の魔力量に応じて拡張されるが、無制限ではない。魔力の消耗が激しいと、空間の安定が乱れ、出し入れに時間がかかることもある。

・生体や高魔力体は収納不可
魔力を持った生物や強い意志を宿した物品(魔導具など)の収納には制限がある。これらを収めるには、特別な結界式を追加する必要がある。

・魔力消耗と精神負荷
一度に大量の物品を出し入れする、または高頻度で繰り返すと、彼女の魔力と集中力に負荷がかかり、倦怠感や軽い眩暈を伴うことがある。

《収納品(1部)》
・保健医として常備したいもの(消毒液、包帯、ガーゼ、ピンセット、シーネ、各薬、聴診器、体温計etc...)
・保健室来た生徒の症状と情報をまとめたノート複数冊
・昔に置いていきたかった思い出…なんてね

──それはまるで、ひとひらの花が霞に紛れて姿を隠すように。どんな混乱の中にあっても、静けさと整いを守る、優雅なる収納魔法である。──

【容姿】

《月夜に咲く白薔薇のように幻想を纏い、見る者の心にそっと滲み入る静謐な美しさを持つ女性》

彼女の髪は、淡い蜂蜜色にほのかなくすみを纏った柔らかなブロンド。
その柔らかな髪には、本人の手で丁寧に巻かれた緩やかなウェーブがかかっており、所作に合わせて自然と揺れるたび、光を柔らかく受けて艶めく。
ふんわりとした毛先は肩から背中へとかかり、しっとりとした大人の気配と、どこか無邪気な揺らぎを同時に感じさせる。
額に流れる前髪はほどよい抜け感を生み出し、その軽やかさが彼女の余裕ある微笑とよく似合っている。

瞳はローズブラウンの深い色合い。
恋というものの甘さと痛み、そのどちらも知っていそうな静かな色気を宿しており、見つめる者の心に優しく入り込むようなやわらかさがある。
まつげは長く繊細に整えられ、控えめながら計算されたアイメイクが、その眼差しに深みを与えている。
その瞳に見つめられると、言葉よりも先に心がほどけるような、包容力と安心感が滲んでいる。

肌は、まるで磨き上げられた陶器のように滑らかで、しっかりと整えられたベースメイクがその美しさを際立たせている。
白すぎず、ほんのりとした血色が宿ることで、作られた美しさではなく、彼女自身の体温を感じるような自然な艶が生まれている。
口元にある艶黒子は彼女の色気と美しさを際立たせる。
両耳にはロブの位置にピアス痕。学生時代から空いていたピアスをとあることをきっかけに塞いだ。

リリアンヌの身長は170cm。
すらりと伸びた脚としなやかな肢体は、どこから見ても洗練されたモデル体型であり、その姿勢には凛とした芯の強さがある。
彼女は日常的にピンヒールを履いており、そのたびに数センチの高さが加わることで、周囲にはより堂々とした気品と存在感を印象づけている。
豊かな胸元に視線が引かれるが、全体のラインは無駄なく絞られ、緩やかな曲線が服の下に美しく浮かぶ。

彼女の背からそっと揺れるのは、朝靄のように薄く透き通った一対の羽。
まるで光の粒を紡いで生まれたかのように繊細で、ほんのひとすじの風にもふわりと浮かび上がる。
色は白銀に淡い桜色を含み、陽の光や月明かりを受けるたびに、その輪郭は微かに揺れ、きらめく露のような光を零す。
それはまるで“触れれば溶けてしまいそう”な、幻想の残り香。

けれどその美しい羽は、普段は目に触れることはない。
「保健室で広げてたら、ベッドの角に引っかかっちゃうのよ」なんて、苦笑まじりに言いながら、彼女は器用に羽を仕舞い込む。
まるでそれすら、ひとつの優雅な所作のように。

装いは、体のラインを優しく際立たせるものを選び抜いており、深みのある色や繊細なレース、肌の露出を抑えた計算されたデザインが多い。
その美しさは決して華やかすぎず、見る者に強く主張することなく、ただそこに佇んでいるだけで目を引く。
まるで、香り立つ花のように自然と惹きつける“静かな誘惑”。

それこそが、リリアンヌ・ミラベルという存在の真の魅力である。

【性格】

《艶やかな佇まいと穏やかな笑みに秘められたのは、誰よりも繊細に生徒を見つめ、決して語られぬ痛みすらも静かに抱きしめる、優しさという名の覚悟。》


💋「リリー先生って、ちょっとズルいくらい綺麗で、大人の余裕があるよね」
いつも完璧に巻かれた髪、キリッとしたヒールの音、そして、甘くて柔らかい声。
あんなに“できあがった大人”なのに、保健室に入ると不思議と気を許してしまうのは、たぶんその笑い方のせい。
からかうみたいに微笑んで、「恋って、そういうところが面倒で、楽しいのよ」なんて言うくせに――本気で悩んでることには、ちゃんと最後まで付き合ってくれる。
ほんとはただの小悪魔じゃない。そういうとこ、ズルいくらいかっこいい。

🩺「リリーちゃんって、保健医としては最高に頼りになる」
どんな症状でも、ほんの数秒見ればすぐに状態を把握して、最適な処置を選んでくれる。
それが“偶然”じゃないって、みんな知ってる。
彼女は、誰がいつ来てもいいように、全員分の記録をきっちりノートに残してるんだ。
「べつに趣味じゃないわよ??……保健医として当然のことしてるだけ」
そう言うけど、そのページの細かさ、絶対に“好きなだけ”でできる量じゃない。
あのノートには、小さな“愛情の痕”がいっぱい詰まってる。
見た目の余裕と裏腹に、たぶん誰よりも努力してる人。

🌹「リリー先生って、花の魔法がすごく綺麗なんだけど……なんとなく、怖いときもある」
あんなに優しい魔法なのに、どこか“触れちゃいけないもの”に感じる瞬間があるんだ。
花が咲くとき、先生の目がふっと翳ることがあって――それがすごく綺麗で、でもちょっとだけ、悲しい。
本人は絶対に見せないけど、あの魔法、使うたびにリリーちゃんが何かを削ってるんじゃないかって。
だけど彼女は絶対に弱音を吐かない。
いつもの余裕の笑顔で、「……気のせいでしょ」とかわして、次の生徒の手当てをするんだ。

💄「リリーちゃんって、まるで“魔性”って言葉が似合う人」
ちょっと視線を交わせば、ドキッとする。
冗談みたいな色っぽいセリフも、たまに本気かわからなくて心臓に悪い。
だけど、そういう雰囲気の奥に、ちゃんとあったかい人だって知ってる。
ちょっと厳しいけど、困ってる人には誰よりも真剣。
甘い毒みたいな魅力があるのに、なぜか信じたくなる――リリー先生って、そういう人なんだ。

👠「リリー先生って、恋の話に一番詳しそうなのに……たまに遠くを見る目をするんだよね」
告白の仕方、メッセージの返し方、気になる人の視線の意味――
恋愛相談なら、リリーちゃんに聞けば絶対外さない。
でもふと、誰かの恋の話を聞いてるとき、ちょっとだけ“今ここにいない人”みたいな顔になることがある。
昔、大切だった人がいたのかな。……でも、誰もそれを聞こうとはしない。
だって、リリー先生が話さないものには、そっとしておくのが一番だから。

💍「リリーちゃんって、ほんとはすごく優しいのに、わざと冷たくすることがある気がする」
誰にでも優しいのに、恋愛相談中にふざけたことを言うと「甘えるのはそこまでにしときなさい」って、ピシャリと返される。
最初は怖いって思ったけど、それって本気でこっちのこと考えてくれてるからなんだよね。
保健室って、“甘やかしてくれる場所”じゃなくて、“ちゃんと立てるようにしてくれる場所”だって、リリー先生に教えてもらった。

💌「リリー先生って、たまに“お姉さん”になるんだよね」
手を繋いでくれるわけじゃないけど、「もう、よしよし」って、あたたかく笑ってくれるあの感じ。
ちょっと疲れたとき、恋で落ち込んだとき、なぜか保健室に行きたくなるのって、きっと“誰かに甘えたい気持ち”がわかる人だからだと思う。
「……よく頑張ったじゃない、ね?」
その一言に、全部抱きしめてもらえた気がして、気づけば泣いてた。
先生の手は冷たくなくて、ほんの少しだけ、お花の匂いがした。

【SV】

《高く透き通るような声に、ほんのりと甘さを滲ませた話し方は、聞く者の心をやさしく包み込む》

「保健医のリリアンヌ・ミラベルよ。リリアンヌ先生と呼んで」

「あ、こら!! リリーちゃんじゃなくて、リリアンヌ先生だってば!!」

「大丈夫よ。あたしはいつでも此処(保健室)にいるわ。貴方は1人じゃない。いつでも頼りにおいで」

「はい、深呼吸して。……痛いの、伝えてくれて偉いわ。いい子ね」

「……よしよし、痛かったわね。頑張ったご褒美に、先生が特別に撫でてあげる。……なんて、冗談よ。すぐに治してあげるからね」

「うん……ねえ、泣いてもいいのよ?? 我慢ばかりしてると、心まですり減ってしまうから」

「……なに?? その"構ってほしい"みたいな目は。仕方ない子ね。じゃあ、少しだけ構ってあげるわ」

「失恋はね、別に負けじゃないのよ。誰かを真剣に好きになれたってこと、それだけで、ちゃんと前に進めてるんだから」

「……あのね、わざと怪我をしてまで来るのは、本当に愚かよ。自分を傷つけて人の気を引くなんて、そんなこと、恋でも何でもないわ」

「先生の恋バナ?? ふふ……そんなの、あなたたちにはまだちょっと刺激が強いかもしれないわね。でも――内緒にしておくほど、綺麗な想い出ってことかもしれないわよ。……ね??」

「若いうちに色んな人に出逢って、たくさん恋をして。……傷つくことを恐れないで。それだけ真剣だったって、いつか誇れる日が来るから。……経験って、人生を深くしてくれるのよ」

「"人生に一度は忘れられない恋を"なんて、そんなのただの理想よ。大事なのは、"今"の貴方の幸せでしょう??」


「まさかこんな所でお会いするとは思いませんでしたよ、テイラー先生。教師になられたんですね」

「あたしなら大丈夫ですよ。気にしないでください、テイラー先生」




『あたしはあんたのこと、本気で愛していたわ』

『あんたのことを思い出しちゃうから、今ではギターも歌も煙草も大嫌いよ』

【備考】
一人称:あたし、先生
二人称:(名前)くん/ちゃん/先生、貴方
昔からの付き合いがある人のみ二人称変化あり

生徒達からは「リリー先生」や「リリーちゃん」の愛称で親しまれてるが、本人は認めていない。
けれど1度言ったらそれ以降指摘することはないため、殆どの生徒がどちらかの呼び方をしている。

語学に長けており、5ヶ国語を自在に話すことができる。

元学園生。
学生時代は能力学科所属だった。主に怪我をした学科生の治療のために所属していたが、己の収納量増加のために魔力量増幅などの努力をしていた。
今も同じ理由で翔技寮を間借りして住んでいる。いつでも手当が出来るように。

学生時代は軽音部所属。ギターボーカルをしていた。
その高く澄んだ歌声は多くの者を魅了していた。
しかし今ではギターは収納魔法の奥深くに封印されるような形で存在し、彼女の歌声を聞く者はいない。

学生時代はツートンカラーの髪にしたくて地毛のブロンドを敢えて黒染めしていた。

保健医のため、保健委員会の担当教員をしている。

イメ画は『女の子』様使用

【関係】

・「Reo・Taylor(レオ・テイラー)」さん(有栖様宅)
< 学生時代の元恋人 >
「あんたに振られてから…まともに恋愛なんか出来てないわ」

・「星原 昴」さん(白雪様宅)
< 学生時代の先輩後輩 >
「昴先輩のせいで何度呼び出されたか…。でも話はいつも聞いてくれてたわ」
現在の姿
学生時代の姿
過眠さん (9ji21qgm)2025/6/2 12:51削除
🎼 花を唄う / シノ

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「あたしはあんたに『さよなら』の一言が言えなかったし、きっとこの先も心からあんたの事は消えないの。あたし、ずっと1人なのかしらね」
「あんたにあたしの思いが届かないなら、あたしはあんたの幸せを願ってるわ。これでいいんだって、自分に言い聞かせるの」


🎼 さようなら、花泥棒さん / メル

?si=EPYg2JiS6SFQc0Wq

「あたしは知ってるの。あんたが嘘をつく時に顎を触ること」
「煙草を吸ったら、あたしの事を朝が来るまで抱きしめてよ」


🎼 05410-(ん) / RADWIMPS

?si=7eGya5BWYMtf2StS

「『もう嫌だ』って思っていたんなら、それでもあたしはいいけど、『さよなら』って言ったあんたがなんで泣いてんのよ」
「I'll be waiting here for you ………なんてね」
返信
返信1
さん (9jj5fmgm)2025/6/2 09:08 (No.36967)削除
【名前】アザレア・ベイン(Azalea・Vane)

【性別】男性

【年齢】65

【種族】妖精

【担当学科/科目/寮】なし/進路室/幻衣寮(間借り)

【能力】
「私の能力は……お役に立てるでしょうか。」
それは危険を察知する能力。自分の感覚を引き上げて自らに起きる危険が分かると言う内容

対象は自分1人、察知出来るのは30分以内に起きる事のみ、具体的な内容までは知る事は出来ず、任意で発動できるのは1日に3回まで。その度に体力、魔力を大きく消費する、4回使おうとするとその前に保健室行きになるだろう

【容姿】
抹茶色の髪はそのまま伸ばせば腰まで届くため頂上で1つに束ねている。眉毛も同じ色。瞳はブルーブラックの若干垂れ目で口元は一文字に結ばれている

身長は150cmで羽は自分を包み込める程の高さ。触角は普段は隠している。服装はカーディガンにシャツ等カジュアルな格好が多い

『まうメーカー』様より!!

【性格】
基本的にはおっとりとしていて怒った事はあるのか?と言われる程にのんびりとしている
ただし怒らない代わりに進路に関しては真剣なあまり厳しい口調になりがち。それだけ生徒を思っている事の裏返しと言われればそれまでだが

そんな彼には忘れたくない人がいる。その関係者と会うと優しい微笑みを浮かべながら話しかける事だろうが、その人に対しては言葉にならない、出来ない程に複雑な感情を抱いている、要するに肝心な時に限って言葉が足りないのだ。
それを伝えようとしても本音を飲み込んで言えないと言う癖がすっかり付いてしまっている

【SV】
「私はアザレアと。シンプルにアザレア先生と呼んでくださいな。」
「そう、ですね……君にはこの進路を勧めます」
「君にはこの進路は難しいですよ。それでもすすむと言うのなら覚悟をしてください」
「私だって好きで辛い道を選ばせている訳ではない、分かって欲しいね」
「……………、私は。幸せになって欲しい方はいます。それに関しては誰よりも願っている」

「先生、思い出話をしませんか。僕の兄に関して。積もる話もあるでしょうし」
「先生、僕は…………ごめんなさい、忘れてください」

【備考】
一人称…私、僕
二人称…(基本)苗字+先生、さん(名前になる場合もあり)、貴方、君

兄がいたが不運な出来事で失っている。その為兄に関する事になるとどこか遠くを眺めるような雰囲気に変わるらしい

シャーロット・グレース・ベインを教師として学園に連れてきた本人である

夢映学園の教師となったのは45歳の時。つまり20年は教師として務めている事になる

忘れたくない人に関しては奪われたとも何も思わないのだ。幸せに、と送り出した結果がこの結末になって残された相手を真っ先に心配する程に

好きな物…静かな時間、思い出話
嫌いな物…忘却、辛い物

【イメソン】
───星になる あなたは早すぎたわ───

ヘブンズP/プラネタリウム
?si=aySuSw8XwIeaZ8eN

────それでもあなたを前にすると何にも出てはこないなんて──

米津玄師/春雷
?si=mJiCLjZEmzENDseX
返信
返信0
ぱらさん (9jv4kr87)2025/6/1 16:03 (No.36926)削除
【名前】シゲル=カーター

【性別】男

【年齢】73歳

【種族】人間

【担当学科/科目/寮】倫理学科/倫理学/結心寮

【能力】無能力

【容姿】綺麗な白髪をオールバックでまとめており、後ろでひと結びにしている。顔は皺が多いものの整った顔立ちをしており、優しい目をしている。大きな丸メガネを着用しており、服装は基本スーツ。手には黒手袋をはめており、ピシッと整えている。
 身長は174cmと老人にしてはやや高め。普段は見えないが首にはロケットをかけており、中には愛する亡き妻の写真が入っている。

【性格】一言で言えば紳士。常に余裕な態度は崩すことがなく落ち着いており、一挙手一投足が優雅そのもの。感情的になるシーンがほとんど無く、相手を叱る時も諭すように言う場合が多い。一方で茶目っ気もあり、若者の文化に慣れようと努力したり、冗談を言ったりと親しみやすさも併せ持つ。
 360°紳士だが、これは若い頃に無能力者差別を受けていた際、「せめて心は気高くありたい」と思った結果、紳士になることを決意した為。これは彼の差別に対する囁かな抵抗であったが、次第にそれが彼自身へと変わってゆき、今の状態に至る。

【部活/委員会】福祉委員会

【備考】人間の両親の元に生まれたが生まれつき無能力であり、周囲に馴染めず虐められる幼少期を過ごす。それでも両親は彼を心の底から愛してくれたが、無能力である事への差別は大人になってからも続き、恋人には“無能力者”だからと振られ、就職も非常に苦労した経験を持つ。
 その後は職場で出会った獣人の女性と結婚。子宝にも恵まれたが、それでも所々で差別を受け続け、「自分の子供達に差別のある世界で生きて欲しくない」と教員の道を歩むこと決心。30代半ばで教職の勉強を始め、42歳で倫理学の教員となった。
 当初は様々な学園を転々としていたが、8年前に夢映学園にやってきた。

 教育方針は「生徒自らが気付くこと」。教員の役目は生徒の背を押すことであり、答えを教えることでは無いと考えている。
 担当の倫理学は倫理学科の名前を冠する通り、「異種族間での交流」や「能力を持つものとしての責任と在り方」、「多種多様な異種族や能力がある現代において、どのように生きていくべきか」といった事を教える科目となっている。授業は生徒同士のディスカッションを重視しており、自分が一方的に話すのではなく、互いに意見を交わして自分だけの答えを探すスタイルを取っている。

 結婚し子供もいたが、奥さんは10年前に亡くなっており、一人息子は現在外交官をしている(夢映学園出身)。ちなみに苗字のカーターは奥さんのものであり、元々は「皇 茂(スメラギ シゲル)」だった。趣味はビリヤードで腕前はプロ級。また料理も得意であり、お菓子作りも出来る。紅茶を愛飲しており、紅茶に合う茶菓子を自作することもよくある。その為彼の部屋に行けば、美味しい紅茶と美味しいお菓子を食べることが出来る。最近孫ができたらしい。

 授業中や真面目な場面では一人称は「私」で丁寧な言葉遣いをするが、授業外や先生同士で会話する際は一人称が「僕」になり、口調もややくだけたものになる。老人なので運動は苦手。肩こりが酷いし。ただしそれを表に出すことは少ない。

【SV】「皆さん御機嫌よう。さぁ、今日も倫理学の授業を始めていきましょうか」

「老いを楽しむのも紳士の嗜み。常に変わり続ける自分というものは、とても素晴らしいことですよ」

「私は無能力者です。そのせいで私は多くの差別に遭ってきた。そして私自身が、能力者達を心の中で憎み、差別してきた。しかし私は何かを恐れ、遠ざけようとする事は生命の本能だと思います。答えは出しません。何故ならそれは私の答えでしかありませんから。皆さん一人一人が、一人一人の答えを見つけ出せるようになること。それが私の仕事です」

「若者よ。学びなさい、恋をしなさい、楽しみなさい、苦しみなさい、悲しみなさい、怒りなさい、驚きなさい。そのあらゆる全ては、1歩先の未来へと繋がっているのです。若者よ、どうか人生を恐れないで。どうか歩みを恐れないで。貴方だけの道を見つけてください」

「おや、これはこれは。僕に何か用かな?ふふっ。まぁ立ち話をする事もないだろう。僕の部屋で紅茶でも飲みながら、ゆっくりと話を聞かせてくれるかな?」

「ふふふ…。僕をただの老人だと思わない方がいいよ?何故なら僕は最近、“いんすたぐらむ”を始めたからね!」

「色んな種族がいるって面白いですよねぇ。僕は人間じゃおじいさんですけど、他種族の人から見ればまだまだ若造ですから。ははは」
お兄さんも作れるおじさんメーカー様より
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さん (9jyb3967)2025/6/1 02:00 (No.36881)削除
【名前】Myosotis Melinte (ミオソティス メリンテ)

【性別】女

【学年】3年

【種族】吸血鬼

【学科/寮】変身学科/幻衣寮

【能力】"ひつじがいっぴき"
○○の持つ小瓶に対象の血と魔力を込めることで記憶や思い出をそこに移すことが出来る。
移された記憶は気体と化す。記憶が鮮明であるほど気体は濃くなり、香りも増す。
その気体を嗅ぐことでその記憶を起こすことが出来る(本人でなくても可、使用できるのは1回のみ)
小瓶に詰めた記憶は対象者から無くなる。

記憶が抜かれる時、対象者は必ず眠くなってしまう。そして彼女は優しく唱える。
「ひつじがいっぴき。ひつじがにひき。__」
次に目が覚める頃、その記憶はすっかり無くなっているでしょう。

‐ 条件 ‐
対象者と合意である場合のみ成立する
1回で相当な魔力を消費するため、1日2回が限度(2回使用すると目眩や貧血を引き起こす可能性が高い、立っていられなくなる)
1つの小瓶に1つの出来事の記憶や思い出しか保管できない

‐ 備考 ‐
彼女は他者にこの能力を使うことを避けている。この能力がどれだけ素晴らしいものであるかは自覚している一方でどれだけ恐ろしいものなのかも自覚しているから。

【容姿】
鼠色の背中まで伸ばされた癖毛。前髪は作らずセンターパート。
伏し目がちな黒の瞳。瞼は常に重たそう。
健康的とは言えない白肌に、笑うと目立つ犬歯、種族柄特徴的な耳。そして肩甲骨辺りから伸びる大きな羽。
銀縁の眼鏡をかけている。光に弱く視力も悪いため必須。レンズはUVカット仕様。
偏食で華奢な身体。しかし身長は170cmと女子にしてはやや高め。
制服は気崩さず規定の膝下丈のものを着用。(羽に配慮された作りのシャツ、ブレザー)
ただ日光を恐れてなのか、はたまた冷え性なのか。常に遮光ストールを肩からかけている。

まろい風メーカー様をお借りしました

【性格】
きちんと授業を受けて、きちんと生活を送る。そんな几帳面で模範的な優等生タイプ。
かといってそこに傲慢さは無く、寧ろ謙虚過ぎるほどだ。本人曰く謙虚なのではない、自分に自信がないからだと話す。
故に自虐的になってしまうこともしばしば。だからこそ、彼女は今日も勉学に励み自らを律するのだ。理想の自分になれると言い聞かせて。

初対面こそかっちりとした印象を受けるかもしれないが、実は彼女はそこそこ抜けている。
人並みに失敗し、人並みに落ち込む。それを隠すのが上手くなったのは、やはり変身学科での授業の成果だろうか。それとも、彼女自身が記憶を抜いてしまったからだろうか。

【SV】
「初めまして。ミオソティス メリンテ と申します。...長いよね、ミオって呼んで。」

「ごめんなさい、基本的にサプリしか摂らないの。え、街に新しい焼き菓子屋さん?...やっぱり行こうかな。」

「どうして変身学科に転科したのかって?私、あまり自分に自信がないの。忘れたいことも沢山ある。でもね、そんな私でも変われるって思いたいんだ。それに幻衣寮の皆はこんな私でも受け入れてくれるから。そのままの私でもいいんだって、安心するの。」

「その小瓶に触らないで、!.....○○のこと、傷つけたく、ない。どうかお願い....ね?」

「っ、わたしのこと、このままのわたしのこと、どうかあなただけは忘れないで。」

【備考】
一人称:わたし
二人称:あなた、○○ちゃん、くん(親しい友人は呼び捨て)

好きな物:焼き菓子、雨、夜、おふとん
嫌い(苦手)な物:日光、吸血、運動

‐ 生い立ち ‐
能力の発現はまだ幼い頃。こんな種族だから血を吸わずして生きていけなかった彼女は、両親に習って吸血を試みた。
しかしその血と己の魔力が異様な反応を見せたのだ。ふわりと鼻を掠めた甘い匂い。突然脳内に流れ込む覚えのない記憶。そして、目の前で眠ってしまった人間の子。
その子が目を覚ましたときには、その記憶だけすっぽりと抜けてしまっていた。それは、3時のおやつに食べた美味しいクッキーたちの記憶。代わりにミオは食べたはずのないその味を確かに感じたのだった。

時は流れ、己の能力を十分に理解したミオはその記憶の気体を小瓶に詰めることで自身に及ぼす危険を回避した。記憶とは甘いものだけではない。辛いこと、苦しいこと、それらも嗅いでしまったら全部自分のものになってしまう。いつしかミオは吸血を辞め、能力を他人に使用することも無くなった。夢映学園の存在を知るまでは。

至って平凡な小学、中学年時代を送ったミオは夢映学園の存在を知り、能力学科について興味を持ち、受験することを決める。再評価試験にて能力の応用性について高く評価され、将来は戦闘によってトラウマや辛い記憶を抱えた人達を救えるかもしれない、と期待を胸に入学する。

だが、ふたたび弊害となったのは己の身体的問題だ。吸血を行わないミオはサプリで栄養を補っているが、頻繁に体調を崩しては能力実技を欠席していた。またそれに伴って体力や筋力も低下し、更には能力の酷使による目眩や貧血も発症することが明らかになり、ミオの能力は応用が難しいと判断された。
転科を勧められ、身体的にも精神的にも参ってしまった。全部忘れてしまおうかな、そんなことも考えた。そんな時、ミオに手を差し伸べてくれた太陽みたいな人。その人のおかげで変わりたい、こんなわたしでも誰かの役に立ちたいと強く思うようになる。今でも彼女の恩人だ。
変わりたいという願いは変身学科への転科に繋がり、そして今に至る。

【所属部活動】
調理部
さん (9jyb3967)2025/6/1 02:02削除
関係募集
ミオの太陽(恩人)を募集しています。
性別学年問わずどなたでも。(教師の方でも)
さん (9jyb3967)2025/6/1 02:03削除
訂正箇所を早速見つけました、、、能力欄一番最初の○○はミオです。失礼しました!
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さん (9jl4praf)2025/5/31 22:34 (No.36866)削除
【名前】Anri Roselle ( アンリ・ローゼル )

【性別】男

【年齢】27

【種族】獣人(トカゲ)

【担当(学科所属外)/寮】 購買(雑貨)/幻衣寮(間借り)

【能力】

La Coda Della Verità/
尻尾を巻き付けた相手は真実しか語れなくなってしまう。発動制限は対象者一人につき一日一回まで。手首に一巻き程度で発動が可能であり、身体全体をぐるぐる巻きにする必要はまったくないのだが、時折そうしているのはただの好みや脅しらしい。能力名の元ネタのように、嘘をいえば手が切り落とされる___などということはなく、そもそも嘘を言おうとしても勝手に真実に変換されてしまう。ただし、嘘をつくのではなく『曖昧に』答えてはぐらかす事は可能である。発言は強制されないため黙り続けることもできるし、質問を質問で返すことも有効だろう。
無理矢理にでも逃れたい場合は力づくで尻尾を引き剥がすか、武器があるのなら尻尾を切り落としてみてもいい。そのうちまた生えてくるから大丈夫。

【容姿】

▶腰辺りまで伸びた濃い緑の髪を低い位置で一つ結びにしており、長い前髪はざっくりとセンター分け。某交渉術教師よりも更に鋭い三白眼は、ヘビイチゴを思わせる紅く丸い瞳が中和している。常に愛想良く笑みを浮かべているため、目付きに反して取っ付きやすくはあるだろう。八重歯が鋭く、舌は天然のスプリットタン。初見では怖がられることもあるため、あまり大きく口は開けないように気をつけている。

▶エメラルドグリーンの鱗に覆われた太い尻尾が腰の下あたりから伸びている。全長は約2mとかなり長く、移動中以外は床に下ろしてとぐろを巻いている。鱗の下にはぎっしりと筋肉が詰まっており、両腕よりも遥かに力持ちで丈夫。重いものの運搬も腕ではなく尾を用いることが多い。根元に近い場所にはホルダー付きウエストポーチのようなものを巻き付けており、小物を色々突っ込んでいる。

▶服装はワイシャツとジーンズの上から黒いエプロンを纏ったシンプルな格好。首元には唯一の彩りである赤いリボンが結ばれており、過去に妹から贈られたものである。エプロン姿は別に学校から指定されたものでは無く、レジの外に出ていてもひと目で店側だと分かるようにという配慮。

▶左手の甲には何かを焼き潰したような大きな火傷があり、隠すために常に白手袋を嵌めている。左手は火傷のために皮膚の感覚が少し鈍く物を落としやすいため、何かを持ったり書いたりする時は専ら右手側。

▶ 身長174cm。筋肉は薄らと付いている程度ですらりと痩身。あまり筋肉がつかないことを気にしている。

【性格】

▶温厚でのんびり屋、平和主義者で諍いを好まない。ここまで特徴を並べれば当然いい人そうに思えるのに、なぜかその言動は他人の目には胡散臭く映る。それは本人が、自分の打算的な面を一切隠すつもりがないからだろう。平和主義者と言っても、彼は自らの手で平和を勝ち取ってきたタイプの平和主義者だ。それを奪われれないために、あらゆる布石を打っている。

▶前述のように利益をきっちりと重視する抜け目の無い性格だが、本人曰く「今はもう損得勘定だけで動いたりしない」。その言葉通り、子供、つまり生徒たちに対する接客態度はめっぽう甘い。ついでと称し、利益度外視のおまけをやたらと押し付けてくるだろう。ただし、逆に大人__つまり教師陣には、やや値段を吹っ掛けて来ることもあるかもしれない。ご愛嬌。

▶昔取った杵柄、という事で手先が異様に器用。大きな声では言えないがスリなら大の得意である。今では話しかけるきっかけ程度に利用したりはするものの、もちろん法律に触れるようなことはしていない。その代わりその器用さは売り場の装飾やポップ作り等、いたって健全な仕事に活かしているようだ。一人で黙々とやる作業が好きな様子。

▶購買の運営方法に関しては一任されているため、自分の裁量であれこれ工夫を凝らしている。前述のように季節ごとに装飾を変えてみたり 試供品を配ったりする他にも、生徒たち自身が持ち寄った作品を売るコーナーも設置している。手数料を引いた売上分はまるまる作成者に渡しているが、値段交渉のたびに生徒たちの成長が見られることに案外ワクワクしているらしい。

【備考】

未だに奴隷制度が蔓延る資本主義国家の元に生まれ、早々に両親によって売り飛ばされた元奴隷。十五歳になった歳、クーデター勃発のごたごたに紛れて幼い妹と共に国を出奔した。それからは手段を選ばず必死で日銭を稼ぎ、様々な国を転々としながら何とか妹とふたり食い繋いできたようだ。
成人後、外国まで足を伸ばしていた先代の購買雑貨担当(商品の買い付け中)に、その顔の広さと知識と手癖の悪さを買われて推薦という形で学園に就職。安定した収入が入るようになり、妹もちゃんと学校に通わせることが出来たので先代にはとても感謝している。商売そのものの楽しさはもちろん、何より元気な子供たちの成長を見守るのが楽しいようだ。気分は隠居したおじいちゃんである。

ちなみに、今名乗っている苗字はたまたま目に付いた植物の名前から取ったもの。書類を書く際に困らないよう付けただけであるため、さほど愛着はない。


【SV】

「 おーっとぉ、初めて見る顔だ。新入生かい?俺は購買の優しいお兄さんです。…もとい、アンリ…なんだっけ、ローゼル?多分それだ。……基本は常駐なもんで、何かあればいつでもご用命を。 」
「 俺が信用出来ない?さぁすが旦那、こういうのは慎重になってなり過ぎることはねえからなぁ。まあまあ、そんならこれからも通って見極めてくれよ。 」
「 どーも姐さん方、今日は陽射しがキツくて嫌んなりますね。こういう日には日焼け止めなんていかがです?こいつぁミストタイプなんで、翼や手の届きにくい所に塗るのも楽ちんでしてね。成分に月光蜂の蜜が含まれてるんで、並の日焼け止めより紫外線に強く吸血鬼も御用達って評判だ。……ハイどーぞ、これはおまけの試供品。とりあえず今日使うだけなら充分な量だぜ、気に入ったらまた買いに来てくださいよ。 」
「 おや、今日は何も買って行かねぇんで?折角足を運んでくだすったんだ、手ぶらで返すのは俺の気が引けちまう。……ん〜そうだなぁ。この辺の駄菓子なんかどうです?もちろんタダですから好きなの持ってってくだせぇよ。 」
「 は?街のコンビニに行く?俺とお隣さんの店というものがありながら…薄情だなぁアンタ……。」
「 コレ、今日のおまけ…というか、お裾分けだな。実はお隣さんの新商品でしてね、同業の特権ってんで朝イチで買っちまった。もし気に入ったんなら、お隣さんでも買ってやってくださいよ。 」
「 もういいから、そいつは兄ちゃんに任せ___…あー…違う違う、言い間違いだ。忘れてくださいねぇ。 」
「 俺の尻尾にこうされてる間は、下手にものを言わねえほうがいいですよ。要らん恥をかきたくないなければね。…って訳で、黙ってカワイがられといてくださ〜い。 」
「 …いやぁ、俺のことはもういいでしょうよ。俺はここに座ってんのが仕事だが、そちらさんは違うだろ?…はいはい、遅刻しねーようにぼちぼち行ってらっしゃい。 」
イメ画は「少年调色盘1.2」メーカー様をお借りしています!
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ぱらさん (9jv4kr87)2025/5/30 15:53 (No.36774)削除
【名前】芦野 斑(あしの まだら)

【性別】女

【学年】1年

【種族】獣人(チーター)

【学科/寮】能力学科/翔技寮

【所属】陸上部

【能力】自身をチーターへと変化させる能力
 元からチーターの獣人ではあるが、普段はケモ耳と尻尾が生えた程度のレベルでしかない。しかし能力を発動すると、よりチーターとしての要素が表面化し、容姿や身体能力がより獣に近くなる。
 変化する内容は以下の通り。

〔容姿〕
 全身に毛が生えマズルが出来、爪や牙が鋭くなり、足も逆関節になる。二足歩行も可能であるし、両手を使っての四足歩行も出来るようになる。

〔運動能力〕
 チーターとほぼ同じ速度で走ることが可能になるほどの俊足になる(全力で約60km/h)。ただし、全力疾走は体に大きな疲労を蓄積させ、最大でも600mしか全力疾走できない。
 また木登りが上手になり、聴力や嗅覚も非常に鋭くなる。

〔その他特徴〕
 野菜や魚を受け付けなくなったり、高いところに居たくなったりと、精神がチーターにより近くなる。
 運動能力や聴力嗅覚が向上するメリットがある一方、デメリットも存在し、「能力は1時間で強制解除され、使用後は全身が筋肉痛になる。1時間以内であれば好きなタイミングで解除できるが、その場合でも筋肉痛は発生する」「連続使用は可能だが、より強い筋肉痛に襲われ、全身に激痛が走る」「能力使用時はカロリーが激しく消費され、常に空腹感に襲われる」「新月の夜は強制的に能力が発動する」といった物がある。
 4つ目に関しては、未だに能力を完全に制御できていないが故にデメリットであり、「日が昇るまでは能力が解除されず、常に全身が傷んでしまう」「捕食本能がより強くなり、意識が朦朧とする」といった状態になってしまう為、新月の夜は部屋に引き篭っているか、保健室にいる。

【容姿】普段は黒い斑点の入った金髪をしており、丸くて小さいケモ耳が生え、茶色い瞳をしている。また、チーターの尻尾が生えているが、それ以外にチーター要素は少ない。身長は167cmとやや高め。スカートは短めで常に黒いスパッツを着用。制服はボタンを空けシャツを見せたややだらしない形をしている。
 能力発動時はより獣に近くなり、全身に体毛が生え顔はチーターのようにマズルができる。また瞳は猫のようになり手足の爪が伸び牙は鋭くなり、また脚はチーターのように逆関節になる。
 私服はパンツスタイルが多く、カッコイイ系のものをよく着る。ただ、時々カワイイ系の服を着たくなるが、自分には似合わないと断念しがち。チョーカーがお気に入りで、制服を着ている時も黒のレザーのチョーカーを着けていることが多い。
 胸が控えめだったり、腹筋が割れていたり、身長が少し高めだったりと、自分の体が女の子っぽくない事がちょっとだけコンプレックス。

【性格】明るく元気で男勝りな性格。誰とでも仲良くできる裏表の無い性格で、困っている人は放っては置けない良い奴。考えるよりも先に体が動くタイプで、動き終わったあとに状況を理解することが多々ある。体を動かすことが好きで、悩んだ時には体を動かして忘れようとするタイプ。また、あまり弱みを見せたがらないところがあり、困っている時や辛い時ほど明るく振舞おうとしてしまう。しかし耳や尻尾は感情が出やすく、辛い時は耳がペタンと折りたたまっている事が多く、嬉しい時は尻尾がよく揺れる。

 中学生時代に自分の能力が暴走した結果、同級生に怪我を負わせた経験があり、自分の能力が嫌いであった。しかし友人の説得などもあり自分の能力を受け入れ、それを活かす方法を模索する為に能力学科に進んだ。

 基本的にかっこいいものが好きで、ともすれば少々厨二病的な部分もあるが、一方で可愛いものも好きであるが、自分には合わないと少々遠慮気味。自室のクローゼットの奥には、思わず買ってしまった可愛いワンピースが封印されていたりする。実は少々嫉妬深い所があるが、本人は無自覚。

【備考】所属する陸上部では、短距離を担当。能力を使わずとも十分に速く、陸上部短距離部門のエース。また素の身体能力も高く、特に蹴りは強力。

 寮の部屋は意外と簡素。しかしこれは、新月の夜になると部屋中を傷付けてしまう可能性がある為であり、物を壊さないようにする為にも極力部屋には物を置かないようにしている(置くとしても、ケースに入れたり棚にしまったりする)

 成績はあまり良くなく、いつも赤点ギリギリ。ただし、授業態度は真面目であり、ただただ地頭が悪いだけという悲しい現実がある。

 家族は母のみ。父は仕事人間で家族に構わなかった為、嫌気が差した母が、斑が幼い頃に離婚した。とても逞しい女性で、現在はスポーツインストラクターをしながら、女手一つで斑を育て上げた。

 驚くと「ピャッ」と声を上げる癖があるが、本人は非常に恥ずかしがっている。

【SV】「よっ!オレは斑。よろしくな!」
「なぁなぁ!今日の昼ステーキだってよ!授業終わったら、ソッコーダッシュで並ぼうぜ!」
「あの服可愛い…けど…オレには…。…ピャッ!?な…なんでもねぇよ!ほら!行こうぜ!」
「あぁくそ…っ…。やっぱまだ…全身が痛てぇな…。…なんで…オレの能力って…こんなんなんだ…」
「オレだって…オレだって誰かの役に立ちたい…。誰かの役に立ちたいんだ!だからオレはここにいるんだ!」
通常時(ケモヒトメーカー様の物を、少々加工しました)
ぱらさん (9jv4kr87)2025/5/30 22:05削除
【関係性】
・兎咲 芹(初さん宅)
 小学校からの親友同士。芹が種族関係のいじりをされている所を助けた事が切っ掛けで友人となった。
 斑が中学時代能力暴走でクラスメイトから距離を置かれ荒れていた時期も、芹は斑を常に気にかけてくれ、夢映学園という進路を教え、学力が低かった斑が合格するように勉強などの面倒を見てくれた。
 このように互いに支え合う間柄であり、草食動物の獣人と肉食動物の獣人という種族の壁を越えた良き親友である。
 芹のことは「せーちゃん」と呼んでいる。
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返信1
さん (9jhq8onq)2025/5/30 21:12 (No.36797)削除
【 名前 】

犬飼 桃 ( いぬかい もも )

【 性別 】

女子

【 学年 】

3年

【 種族 】

獣人 ( 犬 )

【 学科/寮 】

史学科 / 紡史寮

【 能力 】

1. 紫炎 《 flamme violette 》

紫色の火を操ることができる能力。
( なぜ紫色なのかはよくわかっていない )

操ると言っても扱えるのはガスコンロくらいの量で その火は手指から出る。

その他のところから出そうとしたことはあるものの どれも失敗に終わった。

《 発動条件 》
火を出す指が怪我していないこと。
出す火の量によって消費される魔力量も違うため、出したい火の量に合った魔力が残っていること。

《 制限 》
一日に使える回数は5回まで。
長時間使い続けると火傷する可能性がある。

【 容姿 】

葡萄鼠色のその髪の毛は、ミディアムくらいの長さで ハーフツインにしている。 インナーカラーとして薄柿色が入っており、全体的に髪質はふわふわとした印象がある。

前髪は目にかかるかかからないかくらいの長さで 若干重めのM字前髪になっており、横髪が耳くらいの長さで 姫カットのような形で整えられている。

紫水晶色の瞳は少しつり目気味だが、ぱっちりとした二重の目。眉毛が細めの眉だが 常時八の字眉になってしまっている。

小さい頃親友からもらった鈴付きの首輪型チョーカーを気に入ってつけている。

制服はあまり着崩すことなく着ており、冬など寒くなった時期にはカーディガンを着ているようだ。

頭には犬の垂れ耳が、臀部には犬のしっぽがついている。

身長は148cmと平均よりは低い身長。

※お写真は🍌GORILLA_ART🍌様で撮らせていただきました。

【 性格 】

種族が犬の獣人だからか、典型的な犬のような性格をしている。

明るくて素直。基本的にフレンドリーで人懐っこく、人と仲良くなることが得意な性格。正直な性格で嘘をつくのが苦手な一面もあり、嘘をつこうとすると表情や態度ですぐ嘘だとバレてしまう。

明るくて無邪気な一面もあり、精神年齢は10歳くらい?なんて思うことも。楽しいことが好きで 好きなことを見つけるとすぐはしゃいでしまうタイプのよう。

基本的に喜怒哀楽も激しく 色々とわかりやすい性格で 寂しいとか嬉しいとかそういう感情も態度に出るし口からも出る。

しかし、周りをよく見ているタイプのようで はしゃぎながらもちょっと会話に入れていない子がいたら話しかけたり、そばにいたりしている一面もあり、優しさも兼ね備えているようだ。

【 SV 】

「 はじめまして〜!わたし犬飼桃!仲良くしてねっ!」

「 え、友達?もちろんだよー!てか今までうちら友達じゃなかった...!?」

「 えっとぉ....うん、うん!大丈夫だよ...?うん!」

「 うっはは!!たのしーねー!!なんかこういうたのしいあそびだいすき〜!」

「 ...怒ってなんかないからね、わたし怒ってないから!」

「 寂しい、もっと一緒にいてくれたっていいじゃん...」

「 わたしじゃだめだったんだよね... 辛いけど無理強いとかはできないから... でもやっぱり好きなの... 」

【 部活/委員会 】

無所属 / 福祉委員会

【 備考 】

一人称 : わたし、二人称 : ○○くん・ちゃん
🍌GORILLA_ART🍌様より
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さん (9jwkidqw)2025/5/30 20:48 (No.36793)削除
【名前】才羽カズハ
【性別】女
【学年】2年
【種族】人と人間のハーフ
【学科/寮】能力学科(翔技寮)
【能力】
体の一部分や持っている武器を一時的に超強化する能力。

【能力が使える体の部位】
手首と足のみだが、そのうち進化する可能性が無きにしもあらず。

【武器に使用した場合どうなるか】
剣など、刃物の場合だと切れ味が上がり、銃の場合だと弾丸の威力と……あの……弾速!弾速が上がる。
まぁ大雑把に言えば全ての武器の威力が上がる。

【欠点】
1回で50秒しか保てないのと、一日に4回しか発動できないこと。
【容姿】画像貼ります(サボり)
【性格】ギャルっぽく見えるが、しっかり初対面の人には敬語を使えるし、以外に常識がある人。
甘いものが苦手。
なお、常識はあるが、知能は少なめ。(つまり馬鹿気味。)
過去などは特にない。
どんな人にでも優しくできるのが長所。
【SV】
「私は、才羽カズハと申します。これから付き合いがながるなると思いますが、よろしくお願いします。」

「……あ、〇〇。怪我をしたの?今絆創膏貼って応急処置するから、少し待ってね。ごめんね……遅くって。自分の技術不足ってだけだから。」
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よもぎさん (9jj7tf84)2025/5/21 12:32 (No.36156)削除
血を吸わない吸血鬼はいないって?






アンタ馬鹿だねぇ、ここに居るよ。俺がな




【名前】タナトス

【性別】男

【学年】2年生

【種族】吸血鬼



【学科/寮】史学科/紡史寮



【部活/委員会】サイエンス部/図書委員会



【能力】
《 他人の血を飲んで自分を治癒する能力 》

 〝絶対に俺はこの能力は使わない〟

人の血を飲むことで自身の傷を癒す事ができる。
傷が癒やされるのは重症的なもの
切り傷、擦り傷程度、感染系は出来ない。



【容姿】

《 その姿は忌み嫌われたものだった 》





💎「私は好きだなぁ、青の目でしょ?かっこいいじゃん」

💎「我が家に真紅の瞳でない子が生まれるのは祟りそのものだ」


     〝彼の瞳は綺麗な海の色だ〟

海を連想させるその瞳は人を近寄らせるものだ。
アクアマリンの宝石を嵌め込んだような瞳は綺麗なものだ。
おまけに両目下にほくろがある。


父親譲りのその瞳は忌み嫌われた色だ。




🐦‍⬛「誰もが憧れる髪の毛だよ、全女子が憧れそう。」

🦇「我が家に初雪の髪でない子が生まれるのは呪いだ。」



家からあまり出ていないせいか焼けておらず、綺麗な黒。
漆黒であり、何にも染まらない色である。
後ろ髪は短く横髪、前髪は長め


父譲りの髪は、また忌み嫌われた。






👔「制服着るとザ!お人形みたいだよねぇ」

👔「綺麗になったなぁ、誇らしいよ。」


クラシカルな金縁ラインが特徴的なロングコートタイプの制服。
若干着崩していることがある。(フード付きのコートにしている)

靴は少しだけ高さがあるブーツを履いている。

ピアスは何個か開けており、見た人はちょっと驚くかも?
耳は吸血鬼の特徴的(かは知らない)な耳の形。






【性格】




《 その性格は人が苦手というのが分かりやすい 》


🫂「ほんっっと、分からないんだよなぁ。」

🫂「なんていうのかな?〝ミステリアス〟みたいな?」

彼は人に話しかけることが苦手だ。
人と話していいことがなかったから。
人と話すのは彼にとっては困難なこと
頑張って話そうとしているみたい。






📕「よく本読んでるよねぇ、難しい本なのかな?」

📕「一回表紙見たことあるけど推理小説っぽい?」

人と話さない代わり、彼は本の虫だ。
恋愛小説は読まないが、推理小説などは沢山読む。
表紙の雰囲気が雰囲気なので難しい本読んでそう。なんて言われる始末。





【SV】
一人称/俺
二人称/アンタ、先生
三人称/アンタら

慣れてきたら砕けた口調になっているよ!

「……、急に話しかけて…どうしたのアンタ、なに、?」


「……、「瞳が綺麗だね?」綺麗なの?俺の目。…‥変わってんね。」


「……あ、せんせぇ、実験やばそぉなんですけど」



「親ぁ?……いい思い出はないな。あ、でも後の家族はいい人だったよ。」

 
よもぎさん (9jq6c4g1)2025/5/28 14:00削除
使ったアイコン様

『にょた錬成様』
よもぎさん (9jq6c4g1)2025/5/30 08:05削除
イメージソング

『 さよならプリンセス 』


《 古い昨日の私のことなんて

            探さないでね。》
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